Doingの出し方
引き続きDoingをどうやって出したのか?の説明となります。
下記が大まかな手順です。
①Being及びそこから導き出される理想像を明確に出す
②現在の自分の状態を出す
③Doingを出す
そして③Doingのポイントですが
①で出た理想像と、現在の自分の差を埋める為のDoingを逆算して出す
となります。
【例】
10年後:一流シェフになりたい
現在:サラリーマン
だとしたら
・5年後の自分はフランスで修行中
・3年後の自分は…と逆算をし自分が到達するためのDoing(行動)を考えていく、と言う事です。
ここまで読んで『そんな事思いつかない』と思われた方、お気持ちわかります。だからキャリアコーチがいるのです。※漫画98話〜102話は転職でこれを超細かく、具体的にやっているとお考えください。(漫画では省いています。)
未来を描く事が苦手なゆきみちには、地獄のような発想でした。
はあああああああ!?
絵に描いた餅
旦那はゆきみちの理想の姿に合わせて、逆算のDoingを書き出していきました。
漫画は一例ですが、私は自分を売り込む事があまり得意ではありません。(転職活動がまさにそれですね)直接営業を避けながら自分をアピールしたり、仕事を受けたりしたいな〜…と言う希望がありました。私ならここで
甘えだよね、やっぱ営業しないとだよね
と引っ込んでしまいますが、旦那はそうではありませんでした。
この状態(Being)を叶える為、自分の取れるDoingは何だ?と考える。
【Doing】
①誰かに営業業務を依頼する(外注)
②友人、前職の人に紹介を依頼する
③サイトを作り、自分の作品をアピール(SNSで発信)
など。
仮に③を実行すると考え、同時に、1億円を10年後に得られているなら…と考えた時
5年後くらいにフォローワー25万くらいに行っていれば良い感じ!
と言い出しました。なお25万と言う数値、何故出てきたのかよく覚えていません…。(ごめんなさい)ただ根拠ゼロで出た数値ではなく、この数値に到達するまでにこんな事が起きて、こんな事ができるようになるから、こんなところから収入の可能性があって、ゆきみちのBeingに近くなるよ!…と言う複合数値が25万だったと思います。
しかし彼の逆算話を聞いていて、私の心はさーっと冷めて行きました。
…馬鹿じゃない?
年収一億が出た時からゾワゾワしていたのですが、彼の言う事は私が嫌う
夢で食っていく人の話
そのまんまだったからです。
私は元々『明るい未来』を語る人が苦手でしたし、私自身それができなくて苦しんでいます。また会社員(正社員)安定神話を信じている人間で、とても現実的な思考をしがち。
彼の言うことに思わず
もう少し現実見たら?意味ないよこんなの
と言ってしまいました。すると彼はこう言いました
ゆきみちは、多くの人が陥るブロックにぶち当たってる
続く