損するギバーがなくすもの【102】

目指していく方向性

Being・Doingから導かれたゆきみちの今後のキャリアの方向性として、Sさんから提案されたものは

Sさん
Sさん

デザイン知見のある商品企画担当

というものでした。(※知見…物事についてよく知り、よく理解している事)
この提案をされた時、正直私は意外でもなく、驚きもさほどありませんでした。何故なら自分でやっていた転職活動の時(17話)この方向性も視野に入れていたからです。

ただ一人で転職活動をやっていた時は、自分の職歴がデザイナーなのかディレクター?なのかわからない、非常に中途半端なものだった事がずっと気になっていました。

2社目のようなデザインだけをするような仕事が楽しかった、でも今の私はスペシャリストじゃないし(88話)年齢的にも体力的にも徹夜をするようなハードな職場に行く自信がない。
前職の仕事だって別に全てがつまらなかったわけじゃないし…でも中途半端なんだよなあ…とぐるぐるしていたわけです。

なのでコーチングを通して、この方向性が出た時

やっぱり、それでいいんだ

と自分の中で答え合わせのような感じになっていました。

ゆきみち
ゆきみち

実際当時のコーチング動画を見直しても、「それがいいと思ってた」って言ってるし

だんな
だんな

ほーん

Sさんとその時いくつか企業の求人を見たのですが(※求人を探すのも一緒に手伝ってくれます)給与も今より上がるし、今までの経歴も生かせるし、キャリアダウンでもない。
いい事づくめ!と思っていました。

ちなみにフリーランスが怖いと思っているのは12話の頃から変わっていません。ゆきみちは会社員(正社員)安定神話を信じております。

12話より

『なんとかなるさあ』と思えない自分の性格は自分が一番わかっている。会社員が自分の幸せに一番近いのだ!と思っているのは変わらずでした…


続く