損するギバーがなくすもの【69】

おまけ

書籍紹介3

という事で前回、前々回に引き続き「人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本」 根本 裕幸(著)の感想漫画です。

お察し上手(損するギバー)は、相手との距離がうまく取れていない

という内容に対して、思い当たる事がありまくりだったゆきみち。その一例が漫画の内容です。
最初は元気に人のために頑張れるけど、そのうちそれが鬱陶しくなり、最後には「なんでも私にやらせないで!」と怒っていた訳ですが

「嫌ならやらなきゃいいのでは?」という話なんですよね。それが何故かできない

おそらく自己犠牲をしない人から見たら、私のしている事は摩訶不思議だと思います。

なんというか、自分から面倒ごとに足を突っ込みに行っているというか、そういう自覚があったのです。

仕事を断った後に言われる「じゃあ他の人に頼むわ」の一言。
深い意味はないのだろうに、なんとなくもやっとして、いらっとして、寂しい気持ちにもなる。この矛盾した感情が嫌で仕方ありませんでした。あとそもそも「嫌なら断れば?」の一言に対して「そういう問題じゃないでしょ!」って思ってましたから。
…じゃあどういう問題なの?という話なんですが…

ゆきみち
ゆきみち

他人との距離が近ずぎるというのはまさにその通りなのよ

だんな
だんな

不思議な事してるよね君

お察し上手な人は、時に相手より相手の気持ちがわかってしまう事があります。故に相手を気遣い、必要以上に用意してしまう、それが自然とできてしまう。ところがその自分の行為が報われない、叶わない時に怒りになってしまう…というサイクルをぐるぐると回しているのです。
この本はどうしてそうなってしまうのか?の仕組みや心理状態を丁寧に解説されています。改善ワークもあります。

という事で、ゆきみちの損するギバー脱却のバイブル本の紹介でした。なお、根本先生はブログやYouTubeもされています。

内容は様々ですが、女性目線の内容が多いかな?と個人的には思います。(もちろん男性の方も読めますが)仕事以外にも恋愛、パートナーシップなど様々な視点から素晴らしい発信をされておりますので、気になった方は是非見てみてください。
特に「なんかわかんないけど仕事ゴリゴリやっちゃう、けど疲れちゃう!」「自尊心や自己肯定感の低さなら負けないよ!」という方におすすめです(笑)

心理カウンセラー根本裕幸オフィシャルブログ
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