思考の癖と損するギバーの関係
セッション日になりました。その日にやることも大体決まっていますので、迷惑かな…?と思いつつ、自分が感じた疑問をSさんに聞いてみることにしました。
まず聞いたのは64話で気になった思考の癖と損するギバーの関連性について。ゆきみちは思考の癖というのは【決まった条件】で発動するものだと思い込んでいました。
【ゆきみちの思考の癖】
人と違うこと=父=不要なものとして排除されてしまう
→絶対こうなってはいけない
つまり、自分が誰かと違う状況(マ●オの服やバス乗り遅れのような状況)がおきなければ出てこないのではないか?と。
ところがSさんの見解は違いました。
他者から不要と思われないことが重要
本質はこちらであり、その根っこには恐怖があるのではないかと。
他者から不要とされる(父)=生きていけない(恐怖)
生きていけない、というのは大人になった今見れば、極端な表現かもしれません。ですが幼い頃の自分からしてみたら、家族から外される=死 とほぼ同じ意味です。子供は家族に頼る以外、生存方法はないからです。目の前で自分の仲間が外される(実際はそんな事していないのですが)姿を見ていれば、子供にとっては猛烈な恐怖体験だと思います。
コーチングで出してもらったこの思考の癖は、まさに自分の生存を賭けたマイルールでした。このルールを通して自分の世界を見つめ、ルールに沿って行動を積み重ねてしまうのです。
うああああ
損するギバーはなぜ生まれたのか
遡ること44話で書きましたが、私は昔から空気が読めるタイプで、それができない人が理解できない…というか、『本当はできているのに知らん振りをして、私に面倒ごとを押し付けようとしている』と思っていました。
もちろん世の中にはそういう人もいるかもしれませんが、どちらにせよ私のお察し能力はかなり強いということが理解できるようになっていました。5歳未満からやってるわけですからね。
不要な人間にならないために周囲に気を回す→損するギバーになった
これはあくまでSさんの仮説ですが、私の中で納得できるものとして受け入れています。自分の事って、わからないのだなあとつくづく思いました。
第三者に自分を見てもらうのは大事
マジで自分の事なのにわかんない!
続く