損するギバーがなくすもの【103】

注:実際のコーチングは、長い時間コーチと対話をしながら行います。全てを漫画にする事は困難のため一部編集されている旨ご了承ください。

手放すもの1

『デザイン知見のある商品企画担当』という道を進むにあたり、手放す必要のあるもの。

まず一つ目はデザインの『専門家』としてのキャリア
これから「商品企画」に力を入れていくキャリアに変更した場合、必然的にこのキャリアを積むのは難しくなる、という事ですね。

自力でやっていた転職活動の頃、悩んでいたのがまさにこの部分だったので(どっちつかずになっている自覚がありました)言われた時は

ゆきみち
ゆきみち

まあそうだよな…

と思いました。言われてするりと飲み込めたわけではなかったですが、冷静に考えればそりゃそうだからです。
ただ

Sさん
Sさん

デザインをやめろという意味ではないですよ!

デザインはゆきみちにとって大事な自己表現であり、他者とのコミュニケーションの一つになっています。自分らしさを保つためにも、副業という形でも続けて行った方がいいという提案でした。
さすがに自分でも、今は色々な副業がある事は知っていたので「これからはそんな道もいいかもなあ」と同意しました。

ゆきみち
ゆきみち

ちなみに私に合いそうな副業も教えてもらいました。Sさんは色々詳しい…!

だんな
だんな

ふむふむ

手放すもの2

手放すもの2つ目は…『人に嫌われたくないという思いからするコミュニケーション』

ガハぁぁぁぁぁぁあッ!

ガハぁ!じゃないだろという感じですが笑。バレた…というよりは、これまでのやりとりで滲み出ていたと思います。思考と行動が噛み合っていないのです。

そしてこれは、私の損するギバー行為の根っこにある

不要と思われたくない→(嫌われたくない、嫌な顔されたくない)

が原因です。

81話より
92話より
101話より

Sさんはやんわりと、でもはっきりと

Sさん
Sさん

このコミュニケーション方法は、手放した方が良いと思います

と言いました…。

続く!