損するギバーがなくすもの【170】

再開はしたけれど

と言う事でお話はSの章の前、コーチングを再開しようと決めた144話に遡ります。

ざっとおさらいしますと

1.コーチングストップ(127話
2.思考停止(128話
3.怒り爆発(140話
4.内面と会話(142話
5.復活(144話

と言う一連の流れを経て、Sさんにコーチング再開の連絡を入れていました。しかし

ゆきみち
ゆきみち

残りのコーチングがんばっちゃうぞぉ!?

みたいな、前向きな精神状態になっていた訳ではありませんでした。当たり前ですね

ゆきみち
ゆきみち

そんな強メンタルじゃない!羊メンタルだから。

だんな
だんな

働きたくない

ここからの文章は145話コメント欄で書いた内容とやや重複します。色々な感情が渦巻いていましたが、言葉を選ばずに当時私が思っていた事を書くと

ゆきみち
ゆきみち

働きたくない・頑張りたくない

でした。転職希望で50万払ってキャリアコーチング受けた人間が言うか?ってセリフですが笑。

今まで働いてきて『働きたくない・頑張れない・やめたい…』と思った事は何度もあります。でも生活もあるし、仕事だって全部嫌いな訳じゃないし…と思いながら、なんだかんだやってきました。

しかし当時感じた『働きたくない』は、これまでの感覚と違っていました。今までのやり方では、私は絶対幸せになれない。やり方を変えなくてはいけないことがわかった、腹に落ちたという言い方が近いかもしれません。

実際は、ただただ無気力でしたが…。

145話より

当時はわかりませんでしたが、体を壊し自分と向き合った結果、これまでの価値観が大きく崩れ

ゆきみちの本心が現れてきた

のだと思います。後々に旦那には

だんな
だんな

それがゆきみちの本音なんだよ、それで良いんだよ

と言われましたが

ゆきみち
ゆきみち

疲れるから…

と深く思考する事を避けていました。先のことを考えるのが億劫でした。

ただこの時生まれた
『楽しくない・疲れる努力は極力しない』と言う感覚が、完璧主義で頑張りすぎる私にはとても大事なことだったのでした。


続く