再開はしたけれど
と言う事でお話はSの章の前、コーチングを再開しようと決めた144話に遡ります。
ざっとおさらいしますと
1.コーチングストップ(127話)
2.思考停止(128話)
3.怒り爆発(140話)
4.内面と会話(142話)
5.復活(144話)
と言う一連の流れを経て、Sさんにコーチング再開の連絡を入れていました。しかし
キャぴー!残りのコーチングがんばっちゃうぞぉ!
みたいな、前向きな精神状態になっていた訳ではありませんでした。当たり前ですね。
そんな強メンタルじゃない!羊メンタルだから。
…
働きたくない
ここからの文章は145話コメント欄で書いた内容とやや重複します。色々な感情が渦巻いていましたが、言葉を選ばずに当時私が思っていた事を書くと
働きたくない・頑張りたくない
と思っていました。転職希望で50万払ってキャリアコーチング受けた人間が言うか?ってセリフですが笑。※もちろんゆきみち個人の感想で、受けた人皆がこうなる訳ではございません。
今まで働いてきて『働きたくない・頑張れない・やめたい…』と思った事は何度もあります。でもなんだかんだ生活もあるし、仕事だって嫌いなところだけじゃないし…と思いながらずっとやってきました。
しかし当時感じた『働きたくない』は、ちょっと違っていました。私の今までの努力の方向・働き方では、私は幸せになれない。それどころか不幸になる未来がはっきり見えてしまったのです。腹に落ちたという言い方が近いかもしれません。
つまり当時の私が感じた『働きたくない』は『今までのように働きたくない・頑張りたくない』と言う事だったと思います。実際はそんな細かいこと関係なく、ただただ無気力でしたが…。
当時はわかりませんでしたが、体を壊し自分と向き合った結果、これまでの価値観が大きく崩れ
ゆきみちの本心が現れてきた
のだと思います。後々に旦那には
それがゆきみちの本音なんだよ、それで良いんだよ
と言われましたが、当時は
疲れるから…
と、深く思考する事を避けていました。先のことを考えるのが面倒でした。
ただこの時生まれた
「楽しくない・疲れる努力は極力しない」と言う感覚が、完璧主義で頑張りすぎる私にはとても大事なことだったのでした。
続く