コーチングの続き
…ということでお話はコーチングの続きになります。
51話〜家族の影響、そして自分の過去を深掘りしていったゆきみち。その中で「人に不要だと思われたくない」という思考の癖が現れました。
実はこの過去の振り返りというのは、思考の癖を探す…という意味もありましたが
自分がどういった人格を持っている(いた)のかを確認する
という作業をしています。漫画では全てを描き切れていませんが、まさに研究!大変詳細まで出します。思考の癖はその中で自然と見つかるもの、という表現の方が正しいかもしれません。
Sさん
過去は現在の自分をかたどる歴史なんですよ
出てきていたもう1人の人格
人間には色々な人格がありますが、大きく分けて2つに分けられます。漫画で描いたスタンプの例がそれです。これは色々な場面で出てきます。
どうせ自分なんてできないよ⇄もしかしたらできるかも
私の絵は売れないだろうなあ⇄副業で絵を描いてみたいな
人は大抵このように、『2人の自分』が頭の中にいるもので、そのうちより声が大きい方の意見を採用していると思います。採用基準は人それぞれだと思いますが、自分が安心する方、自分らしいと思う方を採用している場合が多いのではないか?と思います。少なくともゆきみちはそうでした。
そしてそれをそのまま「自分ってこういう人間だ」と思っていました。
ゆきみち
自分には色々な自分がいるのに、忘れていたり、見ないようにしてる…
Sさん
コーチングはそういう自分も含めて、改めて見つめ直します
ということで次回は、ゆきみちのもう一つの人格についての話です。
続く