自分、甘えてんじゃないの?
無職になり収入は途絶えましたが、蓄えも含め即生活が圧迫されていた訳ではありませんでした。転職期間が延びていて早くしないと!と言う状況でもありませんでした。そして私はたくさんの応募を同時進行で行う事がなかなかできませんでした。※23話参照
こう言った事を繰り返していくうちに「これ甘えじゃないの?」「旦那が働いてくれてるしまあ良いや〜って思ってるんじゃないの?」と自分に対して非常に強い嫌悪感を持つようになりました。
再三描いていますが、私は労働に対して基本的に厳しい考え方をしています。転職に対してもそれは同じです。旦那と私の転職は関係がない。これは私の問題なのだから、負けるな!習った通りにやれない自分が悪い!
そうやって自分に鞭を打っていった結果、職探しの方向性がどんどんずれていきました。
「ワクワクする仕事」ではなく「出来そうな仕事」に目がいく
「自分がワクワクする仕事を探せ」「それが一番大事だから」
転職レクチャーをしてくれた旦那が、私に何度も伝えていた言葉です。※16話参照
私はこれを完全に無視した状態で仕事探しをするようになりました。
ワクワクした良い条件の会社には以前の働き方を言うと変な顔をされた。収入が低い事を伝えたらエージェントからは仕事の紹介が途絶えてしまった。年齢だってある、もう若くないしのんびりしていられない。私がどんなにワクワクしたって、どうせ変な目で見られて落とされてしまう。無駄な期待をして変に職歴があくなら、相手に突っ込まれて「変なやつ」って思われるなら、「現状の私で、すぐOKしそうな企業に応募した方が楽じゃないか」と考えるようになったのです。
これはつまり
何故か条件や環境の悪い会社に入ってしまう
と言う、過去と同じコースを爆走しているのです…ひええ〜!
行動を追うと、条件が悪いところを選んでるのは自分じゃ〜んと言う話。文字に起こすとホラーだね…
自分の感情に従うことが、自分を守るんだわ
不安や他人の反応を優先して、自分のワクワクを守れないゆきみち。
お話は続きます。