損するギバーがなくすもの【33】

キャリアコーチング無料面談スタート

ゆきみち
ゆきみち

プロよ、転職の必殺技を教えてくれーーーー!

だんな
だんな

裏技とか必殺技とか…君は小学生か

と言う事で前回に引き続き、キャリアコーチングを『転職の裏技的な何かを教えてくれるサービス』と勘違いしたままま面談がスタートしました。ゆきみちはずっと旦那に転職のレクチャーをしてもらっていたわけですが、彼はあくまで『我流』でしたのでプロならではの必殺話があるかも!?と思ってるわけです。転職惨敗でメンタルボロボロなのに、それでもなお何か役に立ちそうなこと教えてもらいたいと考えるあたりが我ながら性根たくましいというかなんというか…いやボロボロだったのは間違い無いんですけど。

Kさんに心の内を話す

面談はKさんという若い男性の方でした。Kさんは独特な空気感がある人で、初見で何かに疲れていたのですが(謎)面談応募の経緯含め、私の支離滅裂な話を丁寧に聞いてくださいました。

当初の予定通り(?)私はコーチングがなんたるか全然わかっていませんので、転職相談と言いながらとにかく心の中をぶちまけただけでした。退職してからずっと自力で転職活動をしてきたこと、年収が低い事を指摘され、これまでの仕事の働き方を驚かれた事、最終面接に落ちてから応募ができなくなってしまったこと…。気がつくと私は泣いており、鼻水をすすりながら延々とKさんに話をしていました。

ゆきみち
ゆきみち

初対面なのに泣いてしまい、本当に自分は情けないな‥とも思ってました

一通り話と質疑応答が終わったあと、Kさんが「大体わかりました、ではそろそろお話をまとめていこうかと思います」と切り出します。「ん?何をまとめるの?」と思ったゆきみち。

…覚えておりますでしょうか、前話で私は相談者のタイプははっきり言ってくれる人を希望しておりました。これが何を意味していたのか…!

だんな
だんな

次回、この面談で何かが起きる…デュエルスタンバイ!

続く