損するギバーがなくすもの【63】

おまけ

…と言うことをしてしまうそうです

本当にそうなの?

今回の話は、衝撃のコーチングセッションからゆきみちが気づいたことのまとめです。
思い当たることも多く納得もしていたのですが、『…本当かな?』と思う気持ちもありました。

特に56話マ●オの洋服の話は、長年『無神経な母が悪い!』と思っていたので、疑いの気持ちが強かったのです。

そこで改めて

自分以外の子はみんなマ●オで、自分だけ可愛い洋服だったらどうか?

と言う想像をしてみたのです。すると…

ならマオがいい

即答でした。これには自分で自分に大笑いしました。母親の行動も、洋服の種類も、何も関係なかった。思い返せば当時から可愛い格好にあまり興味がなく、大人になった今もレースやピンクの服を全く着ません。
35話で言われた通り、私は私には見えない謎のヘルメットをかぶって事実を見ているのです。

ゆきみち
ゆきみち

まさにその通り!って感じ

だんな
だんな

ヘルメットが見えないのが辛いね

事実を歪ませるトッピング

Sさん曰く、人は『起きた事実をそのまま受け取る』のがとても苦手なのだそうです。では事実をどのように受け取り、そして解釈するのか?と言うと

自分のこれまでの経験や学びを参考に解釈する

とのこと。
今回の例で言えば、母が私の希望を叶えてくれなかった事が悲しかったのは事実です、でも

本当の希望とは一体何だったのか?→どうであれば悲しくなかったのか

がわかっていない。

みんなと一緒が良い

これが私の本当の希望で答えなのに、『母がおしゃれに無頓着だから』『女の子に男の子の服を着せたから』など、これまでの経験則から悲しみの理由を勝手に作り出し、トッピングしているのです。

この経験から私は

自分は自分の事を全然知らないし、わかっていない

と言う事を実感しました。

コーチングは無意識のトッピングを取り払い、見せてくれたのです。

Sさん
Sさん

うまく払われると、不思議な感じがしますよね

ゆきみち
ゆきみち

笑うしかないっす

当時の私の気持ちを書くならば、「魔法みたい…」と言う感じでした!

続く