損するギバーがなくすもの【56】

悲しい思い出②春巻き

前回①のバス乗り遅れ事件に続き、幼少期の思い出話が続きます。
②は給食で出される春巻きが食べれなかったことでした。ゆきみちが通う幼稚園は、基本的に食べ物を残す事を許してもらえませんでした。（現在はわかりませんが…）
牛乳も苦手で、友達に飲んでもらっていた記憶があります。
形は違えど結構あるあるかな？と思います。苦手な食べ物って1つや2つありますもんね。
残せないから無理やり食べるのですが、どうしても飲み込めなくて最後吐いてしまっていました。おかげで今も春巻きが嫌いです。

悲しい思い出③お遊戯会の服

悲しい思い出③はお遊戯会での洋服のことです。
これ今だから笑ってネタにしてますけど当時マジで泣くほど嫌でした。バス置き去りと同じくらい、はっきりと記憶に残っています。（いとこのおばさんに服を出されて、母が「これで良いや」って言ったところから覚えてる）いや良くないだろ。

親のことは悪く言いたくない、と前回言ったばかりでアレなんですけど、これだけは当時の母に言いたい。

「買ってやってよ可愛い服…」

私は姉がいましたので服は基本お下がりでした。それは仕方ないと思いますし受け入れていました。
でも…お遊戯会は年に数回の事じゃないですか、家族や保護者みなさまにダンスを見せるいわゆる晴れ舞台ですよ。そんな特別な場所で、本人が嫌がってる服着せなくても良いじゃん…？
悲しいかな、自分の親だからなんで買わなかったか想像がつくのです。

マ●オって今でこそ男も女もOKというか、中性的な雰囲気ありますけど、当時はやっぱり男の子のものだったんですよ。ファミコンのゲームキャラだし。母はそう言ったことに疎い人なので、マ●オがなんなのかわかっていなかったと思います。そしてファッションにも疎い。

…赤けりゃ良いや、って思いましたよね…………ママン…？

共通点は何？

…ということで悲しい思い出①②③が出揃ったのですが、Sさん曰く「ある共通点がある」とのこと。
悲しい以外で共通点なんかあったかな…？と思ったゆきみち。

ここで一回おさらいです

①バスに乗り遅れてしまった
②春巻きが食べれなかった
③お遊戯会の服が嫌だった

この３つの話にある共通点は、果たしてなんでしょうか？

いよいよゆきみちの思考の癖が浮かび上がってきます。
続く