思考の癖とは
千ノナイフガ胸ヲ刺ス…!
Love is game Love is game!
世代がバレますね。
Kさん面談のまとめが続きます。彼から指摘された大きな部分はこの2点。
ゆきみちは
・ゼロか百で物事を極端に考えがち(いわゆる白黒思考)
・完璧主義である
とにかくこれがとても強い。漫画の都合上省いてますが、実際はもっと色々な事をズバズバズバズバと指摘されました。
面談と言っても30分〜40分しか喋ってないのに、よくここまでわかるな…とびっくりしてしまいました。特に完璧主義については、自分でもその気がある事を自覚しておりましたので(※22話コメント欄)なんでわかったんだろう?と。ちょっとしたマジックを見ている感じでした。
そして人は『自分のみたいように世界を見てしまう』ものであり、それは自分の思考の癖が引き起こすもの。ゆきみちの苦しさの根源はそこにあると言われたので、『?』となった訳です。
これはいわゆる「ネガティブ思考はよくないからポジティブに考えよう」と言った精神論的なものとはちょっと違うようでした。
私たちは皆自覚のないヘルメット(ゴーグル?)のようなものをつけており、それを通して世界を見ているというのです。
就職以前の問題である
話しながら、Kさんがいつまで経っても転職の具体的な話やノウハウの話をしない事を「おかしい」と思いはじめました。だってこれは一応転職相談のはずなので。なので恐る恐る聞いてみたのです。
「もしかして私の問題って、就職活動以前の問題でしょうか?」
「そうですね」
就職の相談してるのに就職以前って言うなああああ!!
自分で言ってるんじゃん
…でも、本当は自分でもわかっていたのです。31話 で自分で言ってるんです。転職活動が何故かうまくいかない。それ以前に何か自分はおかしいぞ?と感じていた。だから指摘されてびっくりはしたけれど内心「やっぱり…」と言う気持ちがあったのです。
と同時に「そんなの手のうちようがないじゃん」と絶望しました。いやだって就職したいから面談してるのにそれ以前だって言われたら…ねえ。
キャリアコーチングを意識しだす
ここでようやくキャリアコーチングというものに意識が向き始めます。どうやらキャリアコーチングとはこれまでの自分の生き方全般を見つめ直すもの。もちろん就職のあれこれもフォローしてくれますが、その中で強固な『ゼロ百思考(白黒思考)』『完璧主義』も扱うようなのです。転職の裏技伝授サービスではないとようやく理解しました。(笑)
そしてゆきみちの転職の成功には、これまでの生き方そのものの振り返りが必要であると言うことも、うっすらと見え始めていました。
もうこの辺りでKさんの鋭いトークと、コーチングを理解するので頭がパンクしており、記憶があまりありません。ただ『キャリアコーチングを受けてみたい』という気持ちを持っていました。
とはいえ高額だから簡単には決められないぜ!家族に相談だ!
という事で次回
「コーチング受けたい!〜ネズミの反応やいかに?〜」
です。
続く