シャボン玉が好きな理由
シャボン玉で生きるには大道芸しかない…本気でサーカス入団を目指そうと言う意味ではなく(笑)これも一種のひねくれのようなものだったと思います。
しかし、ふと思ったことがありました。
このワクワクって…一人だな?
シャボン玉にワクワクする…では何が?と言われれば、シャボン玉を見つめて一人空想にふけることが好きなのです。
幼い頃、シャボン玉は何時間やっていても怒られませんでした。親からしても、家にある洗剤を薄めて作るシャボン玉は、お手軽な遊び道具だったと思います。
自分の意のままに出てるくるキラキラしたシャボン玉は本当に夢のようで、姉弟がいなくても友人が他の遊びをしていても、関係なくずっと一人で遊んでいました。
私は一人で没頭できる空想世界にワクワクしていたのです
他人に合わせるの、好き?
このシャボン玉の話が発展して、私はふと
私のワクワクは、他人はあまり関与してない気がする
と旦那にポロリと伝えました。すると彼は
ゆきみちは自分が思うほど他人に合わせるのが好きじゃない
と言いました。これも長年彼が思っていた事で、この指摘は106話や138話に繋がります。
彼は最初に私が「ディレクターを目指したい」といった時から、微妙な反応をしていました。
簡単に言うと
ゆきみちとても個人主義な動きをしている
と言うことでした。
それはこれまでの私のこれまでのキャリアの積み方に現れている。安定した大きめな企業・大人数の中でキャリアップを目指したい人は、ゆきみちのような行動はしない。むしろそういった会社を避けているように見えるけど?と。
新卒入社のオペレーター会社は、歴史もあって大きい会社だったのに、なんでやめたの?
歯車になりたくない、私はこれができる!が欲しかった
言われてみればその通りなのです。私が一番ワクワクしていたのは2社目、小さなデザイン会社で黙々と自分のスキルを高め発揮していた時期です。少なくとも、3社目でディレクター業をしていた頃ではありません。むしろその頃は「仕方ない」と自分の心を殺しながら働いていました。今思えば自尊心をゴリゴリに削っていました。
そして今の迷子状態につながっています。
これまでの漫画でも描きましたが
自分の思考と行動(選択)・それによって起きる結果は必ずリンクしています。
私がどんなに口でおべんちゃらを並べたとしても…行動は思考の全てを表しているのです。
嫌ならそれでいいじゃない、なんで素直に本音を言わないの?
…
続く