何故?を繰り返す
疎外感(仲間外れ)=馬鹿にされる=恥ずかしい
ゆきみちの心の中にあった謎の方程式の深掘りは続きます。Sさんから出される「何故?」に答えるわけですが……まあわからないんです!仲間外れは恥ずかしい、なんで恥ずかしいの?馬鹿にされるからでしょ?なんで馬鹿にされるの?仲間外れだからでしょ、とぐるぐるぐるぐる回ります。
普段考えてない、そう言うもんだと思って生きてしまっているから、言ってる事がわからない、質問の意図が見えないのです。これがミソです。
ゆきみち
「何故」の意味すらわからなくなります。何故って何だっけ?
だんな
ゲシュタルト崩壊的な…?
…そこでゆきみちは、その時に感じるぼやっとした感情を伝えることにしました。
人と違うと
「何か嫌な感じがする、誰かにネガティブな何か言われる気がする」
「お前なんか要らないよ、って言う雰囲気を感じる」
「お荷物だよって」
この嫌な感情が、私の思考の癖をあぶり出す突破口になります。
「仮に」そうだとしたら
自分ではない「誰か」が
こうだったらどう思うか?
どういう行動をとると思うか?
そういう目線で見る
遡る事50話。Sさんがコーチング前に言っていた事を改めて書きます。
コーチング中、彼女は何度も「…と言う事が誰かに起きたとしたら」「自分ではない、誰か」「仮定として」と言う、とても抽象的な言い方をしていました。しつこいですが、自分を見つめるときはこれがめちゃくちゃ大事です。すっごい難しいんですけどね。(笑)
※抽象的…具体性がない・中身がわかりにくい事
自分ではない誰かの話…そう考えた上で、起きた事、周囲の反応を改めて考えてみる。結局自分のことなのですが、自分を分離させ、客観的に自分と当時の環境を眺めるのです。
すると何故か頭の中に浮かんできたのは…
なんとゆきみちの父親の事でした。
Sさん
出てきましたね
続く