損するギバー脱出編【14】

人間関係が変わる

自分を肯定する事に慣れ始めたゆきみち。すると変化は周囲の人間関係にも出始めました。他人の事も責めなくなっていったのです。

そもそも自分や他人を攻撃したくなるのは

(普通)●●は××だよね?

という強固なマイルールを持っているからです。

今回のゆきみちの場合であれば、コンビニよりスーパーで買う方が良いよねと言った具合。そのルールを守るべく自分は頑張っているし正しいと思っている。だからそのルールを破ってくる他人が許せないし嫌なのです。

この意識が変わりました。

私が「ルールを守れなくても大丈夫」と肯定できるようになると

守れない相手もそのままで良い

という意識に変化したのです。私も無理しない→あなた(旦那)もしなくてOK!という事です。

このように書くと

ゆきみち
ゆきみち

それ解決になってないでしょ?

と感じる方がいるかもしれません。そこで行われたのが楽を目指した話し合いです。私はやりたくない、あなたもできない。この『やりたくない→楽したい!』を叶える方法(選択)はないかな?と考える。今までゆきみちが取ってきた、真正面から問題と向き合い努力で解決する選択から、別の選択を見るように変わっていったのです。

196話より

そして(楽をしたいから)自分が苦手な事は旦那に丸ごと任せてしまうようになりました。こう書くと無責任なように聞こえますが、以前と明らかに違った点がありました。相手に頼んだ事は結果ごと「ま、いっか」と受け入れできるようになったのです。

以前の私はこれがとても苦手でした。表面上は「いいよ」と言いながら本心はそう思っていない。結果をコントロールしたいので自分で抱え込む。123話恐怖の根源)不安という紐で相手と自分を繋ぎ、監視しているような感覚です。

自己肯定が進むとこれが減っていきました。

81話より
ゆきみち
ゆきみち

夫婦仲も良くなったよね

だんな
だんな

母と喧嘩する

この変化が起き始めると心がとても楽

ゆきみち
ゆきみち

いい感じ〜★

と思う事が増えました。またこの体験から

旦那以外の人にも楽に関わる

ということにチャレンジしだしました。具体的に何をしたかというと

  1. 遊びは自分の予定を最優先
  2. 気乗りしない事は断る
  3. 会話は本音で答える
    …など

特に3.を意識してやりました。
この挑戦において最も苦戦を強いられたのは母親でした。私は母の不機嫌な顔、悲しい顔を見るのが苦手でずっと避けていたからです。(無意識だったのですがコーチングで気づきました)

でもどんなに嫌な顔をされても折れて同調する態度をやめました。和して同ぜず※を貫いたのです。
※人との和やかな人間関係は心掛けるが、その場かぎりに、無責任に賛成したりしないという意味

ゆきみち
ゆきみち

私は私、母は母。どんな状態でもOK!

結果喧嘩もしましたが、罪悪感や不安で心が動く事はありませんでした。また一時的に母と不仲になっても戻れるし、友人は言わずもがなで関係は変わらない。それどころか楽になりました。

私が思うほど気を使わなくて相手は相手で大丈夫なんだという事がわかり始めると、自然と自己犠牲(損するギバー)が登場する機会は減っていったのです。

105話より
ゆきみち
ゆきみち

自分がどう思うかが一番大事ですな

だんな
だんな

俺はねこちゃんにそんな気持ち

続く