損するギバーがなくすもの【70】

思考の癖と損するギバーの関係

セッション日です。まず聞いたのは64話で気になった思考の癖と損するギバーの関連性について。ゆきみちは思考の癖というのは【決まった条件】で発動するものだと思い込んでいました。

【ゆきみちの思考の癖】
人と違うこと＝父＝不要なものとして排除される
→こうなってはいけない

つまり、自分が誰かと違う状況（マ●オの服やバス乗り遅れのような状況）が起きなければ出ないと思っていました。

ところがSさんの見解は違いました。

他者から不要とされる＝生きていけない（恐怖）
→生き残るため気を回す

生きていけないというのは、かなり極端な表現かもしれません。ですが幼い頃の自分からしてみたら、家族から外される＝死 とほぼ同じ意味です。子供は家族に頼る以外、生存方法はないから。
私の家族の父に対する言動は、子供にとっては猛烈な恐怖体験だったと思います。（実際は勘違いなのですけどね）

損するギバーはなぜ生まれたのか

遡ること44話で書きましたが、私は昔から空気が読めるタイプで、できない人が理解できない…というか、『本当はできているのに知らん振りをして、私に面倒ごとを押し付けようとしている』と思っていました。
世の中にはそういう人もいるかもしれませんが、なんにせよ私のお察し能力はかなり強いということが理解できるようになっていました。5歳未満からやってるわけですからね。

これはあくまでSさんの仮説ですが、私の中で納得できるものとして受け入れています。

続く