損するギバーがなくすもの【202】

最終選択

最終的にゆきみちは選択B:派遣+副業(自主制作活動)という選択を選びました。理由は漫画の通りです。

  • 今の状態で選択Aはうまくいかないと思った(良い転職先を選べない)
  • 選択Cは視野に入れていなかった為、不安が大きすぎた

Sさんはこれに加え、私のありたい姿に旦那が入っている事を気にかけてくれていました。

また

Sさん
Sさん

しばらくは旦那さんのフィルタを使いましょう

を踏まえ彼の意見も交えました。

だんな
だんな

【選択A】
仮に書類が通っても、面接で見透かされて落ちるor不安から以前のように搾取され、自分が安心する職場に行く可能性が高そう。

だんな
だんな

【選択C】
独立できるポテンシャルはあると思うけれど、ゆきみち次第。自分の中の「Do」が7〜8割を超えたら動く感じにしないと、きっと不安で止まってしまう。

結論、今はBが良いのではないか?という事でまとまりました。

修行期間と捉える

Bの選択に当たりSさんが強く伝えてくれたのは

ここで正社員職を離れたからと言って、二度と(企業就職に)復帰できないという事はない

という事でした。特に技術職の強みとも言えますが、フリーの期間にやっていた事を見せやすい・説明がしやすいので、私が考える程致命傷にはならならないとのこと。(これはその通りで、実際フリーランスデザイナー→企業の正社員に復帰した人を複数知っています。)

問題だったのは、そう言った事例があったとしても

「私は」無理だ

掴んだ棒を手放したら崖に落ちてしまうような、脅迫概念のようなものがあったと言うことです。これも元を辿れば思考の癖や自尊心の低さ、145話で出た過剰な決め付けかな…と思います。

145話より

Sさんはこう言いました

Sさん
Sさん

緩めた時間で自分と仲良くする修行期間だと思ったらどうでしょう?

ゆきみち
ゆきみち

しゅ…修行!?

もっとゆっくりしたら?みたいな表現には不安を感じますが、修行と言われると受け入れられました。ただのどMではって感じですが(笑)自分の心に届きやすい言葉を選ぶのはとても大事だと思います。

ゆきみちは自分に優しく接し、自尊心を復活させる修行期間を設けることにしたのでした。

コンテンツ発信をしよう

選択Bは、半フリーランスのような状態になります。旦那と出したDoが独立に寄った内容だった為、話はトントンと進みました。中でも自主コンテンツ制作

Sさん
Sさん

ゆきみちさんのBeing、経歴と重ねて見ても相性がとても良いです

と言うことで

何を発信するか(テーマ)

について話し合うことになりました。

ゆきみち
ゆきみち

うーん…

私はいわゆるブログを書こうと思った事がありません。SNS発信も鍵アカで、日々のくだらない呟き・愚痴を書き連ねる程度。そもそも私はそう言った事が苦手です。思考の癖の拒否反応、どうせ誰も読まない、意味がないと思っていたからです。(49話より)

49話 LINEスタンプが作れない
49話 発信ができない

しかしやるのであれば、自分が楽しく書けそうなものがいいな…と考えました。

ゆきみち
ゆきみち

猫ちゃん(好き)、炭酸水(好き)、掃除の方法(好き)…

するとSさんが言いました

Sさん
Sさん

損するギバーの事を発信するのはどうでしょうか?

続く