損するギバーがなくすもの【181】

ゆきみちのハマる罠2

続いて旦那が伝えてきたゆきみちがよくハマる罠その2は

だんな
だんな

なんでも良い・悪いでわけすぎる

でした。これも色々な意味が含まれるのですが、わかりやすく言うと白黒思考の事だと思います。

82話より

なおこれも、やはりコーチングで指摘されていた私のA面です。

自分の中ではそこまで極端に分けているつもりはないのですが、彼から見るとかなり強いらしい。そしてその根っこにあるのは、①と同じ

損・失敗をしたくない→不安になりたくない

だろうなと思います。これが正解!と思えるものを獲得したい、安心したいと思っている。曖昧さが不安なのです。

続けて旦那は

だんな
だんな

安心は「外」からもたらされるものではないと思う。

と言いました。

ゆきみち
ゆきみち

ぎゃわわわ!

もし『安心』があるとすれば…それは変化に適応する事。

例えるなら、
グラグラ揺れる板の上で、右に傾いた時に左に動ける事。動けず転んでしまっても、板に戻ったり、または別の方法を考える事。
安心はその行為を繰り返す中にしかないよ、と言いました。

実はこれ、セルフコンパッション(146話)や内的コントロール(166話)に通じると私は思っています。

困難(板の傾き)が起きた時に、怖くて動けず転んでしまっても良いと思うのです。
問題はその時「大丈夫だよ!」「別の手を考えてみる?」「悪くないかもよ!」「休もうか!」…そう自分に言えるか、寄り添い待てるか。

これが安心(安定した心)です。

自分に厳しくせっかちな私は、これができていませんでした。
でも先が不安でたまらないので「不安が起きにくい正解」を外に求め、さらに白黒思考が強化されていくのです。

ゆきみち
ゆきみち

自分で自分を不安にしていく…

Beingまとめ

という事で、ゆきみちが陥りやすい罠は以上となるのですが、まとめると

  • 感情とは自分の心のコンパスである
  • 感じていたい感情を意識する事で、ありたい姿(Being)に到達できる
  • 正誤を求めすぎる(不安に意識を向けすぎる)とコンパスが狂う要因となる
  • 素直な「ワクワク」「好き」「ほっこり」などがとても大事

という事でした。

だんな
だんな

…て事なんだよ。ゆきみちのワクワクってなあに!?

と聞かれたのですが

ゆきみち
ゆきみち

じゃあシャボン玉吹いていたい

が私の答えでした。

シャボン玉、見てるだけで心がワクワクするし、自分で吹くのも見てるのも大好きだしほっとするし。

これでどうだおりゃァーーー!という感じでした。

だんな
だんな

なんなのこの人?

ゆきみち
ゆきみち

……………

今思えば人類滅せよ宇宙滅せよって心の奥で思ってるダークマターな状態で、ワクワクだのなんだの出そうとするのが、かなり無茶苦茶だった気もします。

Sさん
Sさん

Being/Doing探しは続く…