他人は変えられない
と言う事で前回の続きです!
自己犠牲において切り離すことのできない【他人との関係性】。自分が頑張るほど相手に対して怒りが湧きますし『もっと察して!』と考えてしまいます。
ですが結論から言うと
他人は変えられない
…当たり前と言えば当たり前なのですが、あえて書きました。
ゆきみちがこれを心から実感したのは、自分の思考の癖を知った時でした。
思考の癖は、中身は違いますが皆必ず持ってます。他人に変わって欲しい、と願うことはこの思考の癖を変えろと言う事とほぼ同義語だと考えています。
コーチングで癖を知った私は、叩き割ろうと奮闘しましたが無理でした。自分の癖すら持て余すのに、どういう経緯で生まれたかもわからない他人の癖を変えるなんて、とても無理ー!と言うのが現在の結論です。
自分が変わりたいと思わなければ変わらないのと一緒だね
そうね
他人を変える事はできないけれど、関係性をよくする知識をSさんから教えてもらいましたので、今回はそれをご紹介します。
選択理論からです!
外的コントロールをしない
外的コントロールとは
- 批判する
- 責める
- 文句を言う
- ガミガミ言う
- 脅す
- 罰する
- 褒美でつる
「他人に変わって欲しい!」と思うほど、外的コントロールをしてしまうかもしれません。なおこの手法
即効性があり効果が見えやすい
というせっかちさんにはたまらないメリットが隠れております。笑
しかし、外的コントロールをされて良い気分になった!という人はほぼいないと思います。ネガティブな刺激で動かそうとする方法の為、相手の自立心を奪い、思考を止めてしまいます。結果、人間関係を希薄なものにしてしまいます。
うるさーい!って投げやりになるよね
信頼関係は生まれないよね
内的コントロールをしよう
内的コントロールとは
- 傾聴する
- 支援する
- 励ます
- 尊敬する
- 信頼する
- 受容する
- 意見の違いを交渉する
対して人間関係を円滑にする手法がこれです。なんかもう読むだけで素敵やんと思います。
ウヒョー
この内的コントロール、効果が出るのには時間がかかります。しかし確実に信頼関係が生まれます。他人にしてももちろん効果的ですが…ゆきみちが強調したいのは、他人よりまず自分にしてあげるという事です。
私は人間関係を気にしていたので(特に職場)外的コントロールを、他人にはしないよう気をつけていたつもりです。しかし自分にはガッツリしてました。(131話がそのまんまです…褒美で釣るとか…)
なお、完璧主義の強い人ほど外的コントロールを自分にしてしまいがちではないか?と思います。「ちゃんとしなきゃ」「そうあるべき」という真面目な気持ちや、他人軸が絡むからです。
外的コントロールは自立心を奪い、関係性を悪くします。これは自分自身にやっても全く同じです。他人軸になりやすい損するギバーは、まず自分に内的コントロールをして、自分と良好な関係を築くのが良いと思います。
具体的な方法はいろいろあると思うのですが
・自分に傾聴…45話ジャーナリング
・自分を励ます、支援…146話セルフコンパッション
このブログで紹介したこの2つはおすすめです!
もっと簡単なのは、自分に無理をさせすぎない事、うまくいかなかった時も「大丈夫!」と声をかけて励ましてあげる事かな〜と思います。
自分を焦らせずゆっくりと…!
自己改革は牛歩の歩み
続く