損するギバーがなくすもの【194】

Doingの細分化

現実味のない未来への計画書を「絵に描いた餅」にしない為に大事な事。それは

だんな
だんな

DoingをするためのDoingを出すのだ

これはDoing実行のためのハードルを下げる為に行うものです。

【例】
自分の好きな制作をしながら自活する私

これがBeing(ありたい姿)だとしたら、叶える為のDoingを思いつく限り出します。その中の一つが仮に「漫画を書く」だとしたら

  • 一話描くのにかかる時間を出す
  • 自分が一日で当てられる時間を出す
  • 一週間で描ける漫画の量を出す

一週間で●話ならいけそうだ(予想)→実行!

(※実行の前にお試しができるとベスト)

私はこれを聞いた時

ゆきみち
ゆきみち

こんなに細かく出すの!?

と驚いてしまいました。ここについて少々補足です。

旦那が10年以上前に受けたコーチングは独立・起業をゴールにしたものです。(コーチも低迷企業を上場企業に成長させた実績をいくつも持つ方です。)故に彼のレクチャーは少々硬めに聞こえるかもしれませんが、非常に実践的なものでした。

コーチングには色々な種類があるとお考えください。ただしBeing/Doingの基本構造は変わりません。ここでは触れませんが、Sさんのコーチングでも全く同じ事をしていました。(ゆきみちの頭はぐちゃぐちゃでしたが)

だんな
だんな

Beingが先でDoingは後

余談ですが、以前コーチングを楽しいと話したら

だんな
だんな

えええ!?

と言っていました。彼にとってコーチングは成長に欠かせないものであった反面辛かったものでもあり、「楽しい」の意味がわからなかったそうです。

64話より コーチングを聞き直すゆきみち

結局行動しろって事か…

旦那の細かいDoing出しを聞きながら、ゆきみちは黙ってしまいました。

ゆきみち
ゆきみち

こんな事できるかなあ…

彼の言うDoingを有名な言葉で表すなら、千里の道も一歩から※がよく当てはまると思います。
※大事を為すのにも小事を積み重ねることによって至るたとえ

何かを成し遂げる時に地道な努力がいる事は百も承知でしたし、これまでも職場でコツコツ働いてきたつもりです。
しかし今回私が出したBeingは、ワクワクする反面

非常に怖いもの

でもありました。今までの自分とある意味真逆だからです。

こうなれたらいいな、でもこんな未来あり得ないと周囲に合わせ働いてきた私。Doingを出せば出すほど『できるかな』『不安だな』という気持ちがむくむくと現れ、思わず

ゆきみち
ゆきみち

結局これって、行動しなきゃダメだって事でしょ?怖いなあ…

とボソリと言ってしまいました。すると彼はこう言いました

だんな
だんな

行動はいるよ

だんな
だんな

でもそれ以前に大事なのが自分の感情だと俺は思う

Doingを行う為に必要なもの…それがBeingなのです。

続く