ゆきみちのハマる罠
ゆきみちが未来の話をする時にハマる罠について、旦那は2つの事を話してくれました。今回はそのうちの1つです。
1.物事に正解があると思いすぎている
この言葉には色々な意味が含まれていているのですが、そのうちの一つに『損をしたくない』と言う思考が先行しすぎていると言われました。
どきっ
誤解しないでいただきたいのは、『損をしたくない』思考自体が悪いと言う意味ではないと言うことです。そもそも損をしたい人などいません。注目して欲しいのは、その思考を持った時の自分の感情です。積極的に感じたい、明るい未来を描けるような、良い気持ちが生まれているのか?
少なくとも私の場合は良い気持ちではありません。むしろ暗い。なるべく損(失敗)をしたくないあまり、正解を求めて手が止まってしまいます。
何よりこれを重視しすることで起こる問題…それは
自分が感じたい感情ではないものにフォーカスが当たる
と言う事でした。
何故損をしたくないのか
そもそも「何故」損をしたくないのか?は人によって違うと思うのですが、私の場合は先への不安へとつながります。
間違った選択をする→損・失敗する→不安になる
※こうなりたくない
A面のリスクヘッジのうまさが悪い方向で出すぎてしまうパターンだと思います。
※リスクヘッジ…危険を予測し、対応できるよう備えること
彼は心配性なことは悪いことではないし、性格上難しいのはわかるけど、と前置きをした上で
Beingを考える時には気をつけたほうがいいよ
と言いました。
感情というのは、自分のありたい姿を指し示すコンパスだから
と。
感情はコンパス
人は成長する中で、自分の感情を押し殺すことを覚えていきます。それは周囲と足並みを揃える為だったり、あるいは向き合うことが辛かったりと、理由は様々だと思います。
しかし否定した感情こそが、自分が本当にありたい姿を示している場合が多くあります。
これまでゆきみちは感情を、本音を隠し続ける事を「それが大人だから」と続けていたと描きました。
実は長年やってきたこの行為こそが、
自分の心のコンパス・自分のBeing(ありたい姿)を狂わせる行為なのです
つまり私は、自分のコンパスがかなり狂った状態であることに気づかないまま、コーチングを受けたと言うことになります。
全然知らなかったわ…
ドンマイ
『ええ…本当に?』と思っていると旦那が間髪入れず言いました
…ということらしい、として先に進むよ。正解かどうかは置いておいて。
にぎゃー!!
ここでまた考え込み、手を止める完璧主義の私に容赦無くストップをかけるのでした。
スパルタコーチネズミ‥
続く