旦那に「何故私のコーチングがうまくいかなくなったと思うか?」と意見を求めたところ
「ゆきみちはSさんにも仮面を被り、本心を話さなかったんじゃないか」
と返ってきました。その意味とは…
自分がワクワクする転職か?
旦那の転職レクチャーを受けた時(16話)彼が何度も言っていた事があります。それは
自分がワクワクする仕事を探せ、そこが一番大事だから
という事です。ワクワクするとは一体何か?それは前話で旦那が話していた
周囲の状況や正誤ではなく、自分自身が
・楽しいと思える
・嬉しいと思える
・ほっとする
コレと同様の事です。自分がワクワクするということは、それがそのまま自分の「幸せ」「元気」につながる。いわゆる給与などの労働条件とは全く別のものです。
自分の素直な感情に従う事と、ワクワクが見つかりやすい
ここでふと気づきます。ゆきみちはそのワクワクを探すのが超苦手だったという事に…
ぐあああああああああああああ!
95話で描いたコーチングの宿題です。私は自分の楽しい未来・楽しい姿を描くのに本当に苦労していました。…自分の未来にワクワクしないから。
故に今の自分に足りない事を埋める形で出しました。ちなみにその時出した内容がこれです↓
今見直すと『ワクワク』というより『労働条件』だった気がします笑。決してそれが悪いという意味ではないですし、条件がそのままワクワクになる人もいると思います。
ただ私の場合は本心から湧き出るワクワクとは違ったと思います。それも今だからわかることで、当時はわかりませんでした。
ワクワクとか憧れとか苦手なんだよォ
ドンマイ
ディレクター職を本当にやりたいか?
続いて旦那は
ゆきみちはディレクターはやりたくない、周囲に合わせてごまかしてると思う。
と言いました。実は旦那はゆきみちが「ディレクターになる!」と浮かれポンチだった頃(106話)から今回の暗雲を予測していたそうです。彼は私がディレクターに向いているとは到底思えなかった、むしろそういった仕事を嫌がっているように見えていたから。
でもコーチと出したこの道が正しい、お金を沢山稼いで幸せになるんだ!とはしゃぐ私を見て
すっ転べばいい
と思ったそうです。あれ?鬼かな?と思いますが、違います。コーチングはそういうものだと彼はわかっていたからです。
もう少しわかりやすく言うと、仮面をつけたままではうまく進まない事を知っていたのです。コーチングは、コーチに対してどれだけ本心を晒せるか?が一つの鍵になります。これを旦那は「心のパンツを脱ぐようなものだ」と言い、苦しいところでもあり最も大切な事だとも言っていました。コーチとの信頼関係が大切なのはこの為だとも言えます。
うまくいかなくてもいいのよ、転ばないとわからないこともあるから
彼もかつてコーチングで散々転んだ経験を持っております。だからこそ、コーチング中に周囲が何かを言うのは無粋だと思っており、放っておいたらしいです。
俺はコーチに無理を言われ、殴りたいと思った事が何度もある
コーチやコーチング内容によるんだろうね…
仮に当時、彼が何かを言ったとしても私の耳には届かなかったと思います。身内の声って軽視しがちですからね。あとマジで浮かれてたしね…うん。
さて彼の意見を聞いたゆきみちは?
続く