













言葉が変わる
買い物のポイントがつかなくてもいいやと思えた。これがなぜ自己肯定なのか?
まず三ヶ月前のゆきみちであれば、100%携帯を取りに帰ったと思います。帰らなかったとしてもモヤモヤしていたと思います。
この時の自分の気持ちを言語化すると

私の馬鹿!出かける前に確認しとけよ

損しちゃう…取りに帰ろうかな
→今の自分が嫌(失敗が許せない)
これが番外編④⑤で紹介した自己肯定感(自尊感情を貯めるお釜)を攻撃する言葉。また166話で紹介した外的コントロールです。
漫画ではわかりやすくする為に頭の中を『言葉』で書き出しましたが、この脳内会話(思考)は
ほぼ無意識に出て、一瞬で消えます。
人間は1日の中で1.2〜6万回思考すると言われているのですが、その多くがネガティブなもの。また昨日とほぼ同じ事を繰り返し考えているそうです。つまり毎日同じような言葉で自分を責め、殴っているようなものなのですが、恐ろしいのはこれが無意識だということなのです。
しかしゆきみちは三ヶ月、自分の感情の移り変わりをジャーナリング・セルフコンパッション・ほめ日記を利用し意識的に書き出しました。そしてネガ感情に対し

そっか(肯定)

別の選択があるかもよ、一緒に考えない?
と別の言葉を脳内に上書きし続けました。
するとそちらが新しい習慣となり、似たような場面(自分を責める場面)で出る言葉が肯定的なものに差し代わったのです。これこそまさに自己肯定感の高まりでした。
変化はたった1mmだけど
これまでの私なら、この状態を自己肯定が高まった!とは思わなかったと思います。私は『自己肯定感が高まる』というのを
- 人の目が気にならなくなる
- 自分に自信がつく
- ポジティブ思考になる
このように捉えており、もっとわかりやすく大きく変化すると思っていたからです。損するギバーで言えば、人の仕事を罪悪感ゼロで断れるようになったり、仕事を平気で誰かに頼めるようになる…みたいな。
でも、そんな風にはなりませんでした。
個人差があるとは思いますが、体感としては1mm程度の変化。また対・他人ではなく自分自身の事でハードルが低いところから変化し始めました。
しかしこの1mm、一見些細な事ですが
羽が生えたように心が軽くなりました
自己肯定とは自分がどんな状態でも丸ごと「それで良し!」と思える事。自己肯定感が高まるとは、そう思える回数が増えることだと思います。
それはさながら自分のミスで職場が傾くような大損害を出してしまい、眠れぬ夜を過ごした朝に、上司や同僚から「なんとかなるさ!大丈夫!」と言われ、心の鎖が外れるような感覚です。
まあ私の場合それがスーパーのポイント損失だったって話なんですけど…(ちっさ)
ゆきみちはその日、普段なら買い控えるところをニヤニヤしながら買いまくり

いいじゃ〜ん!私最高!
と褒め称えました。
続く