損するギバーがなくすもの【79】

ジャーナリングに現れた変化

コーチングを始めてからゆきみちの中で変化が起こり始めました。まずジャーナリングです。（※45話・46話）
それまではネガティブだったり、怒っているような内容が多かったのですが、徐々に前向きなものが増えていました。何よりジャーナリングをやるのが楽しくなっていました。

これをSさんは

と言っていました。

【自分の内面の声を聞く】

どこかの本やネット記事でそんな事を聞いたような気もしましたし、ワークをした事もあったかもしれません。…が、効果がイマイチわからないという感じで、続きませんでした。
過去の自分の行動を追い、その時思った事をSさんに話す。自分の人格を意識する。それがそのまま自分の内面の声を聞く事になっていたようです。

ストレスと不安感が減る

突然ですが皆さんはどのくらい自分のストレス解消法を持っているでしょうか。ゆきみちのストレス解消法は『愚痴る』『食べる』です。（すくな！）

この2つの方法が悪いと言う意味ではないのですが、私の場合は、それでは全然解消できていないことに気づいておりませんでした。
自分を楽にしてあげるアイディアが、少なすぎるのです。

しかしコーチングを受けてから、目に見えてイライラが減りました。また一人で転職活動をしていた頃の漠然とした不安も軽減されていました。自分の声を聞く事が、こんなに自分を前向きにしてくれるのか、ストレスを減らすのかと驚きました。

…と同時に、Sさんの存在が大きいという事もわかっていました。

自分の話を聞いてくれ、疑問に答えをくれる人がいる。それはとても大きな安心に繋がっていたのです。

コーチングが終わっても

ゆきみちは日々コーチングを楽しんでいながらも、「終わったら元の私に戻ってしまうのではないか」という恐怖に怯えていました。学んだ事を一生懸命まとめるのも（※65話）忘れたくない！という思いが強かったのだと思います。

コーチングはいつか終わる。Sさんがいなくなっても、自分で近しいことができないだろうか？と考え、『セルフコーチング』『セルフカウンセリング』などを調べるようになっていきました。すると気になるモノを見つけました。

続く