共通点は疎外感
3つの悲しい思い出の共通点は『疎外感を感じたくない』つまり仲間外れになりたくないと言うことでした。Sさんに質問された時、母親が厳しい事、そして自分の自責癖の事を想像したのでとても驚きました。
①バスに乗り遅れてしまった→みんなが私だけを置いて行ったから悲しい
②春巻きが食べれなかった→自分だけ食べれないから辛い
③お遊戯会の服が嫌だった→みんなは可愛い服なのに自分だけマ●オだから嫌
言われた時「うわ確かに!」と思いました。絶対母親関連だと思ってた…!
春巻きは母親関与してないもんね
②の春巻きについてはただ嫌いだったから、としか思っていなかったので、本当にびっくりしました。私は牛乳も苦手でしたが、友人が飲んでくれていた事があり嫌な思い出になっていないのです。同じように嫌いだし、自分で無理矢理飲むこともあったのですけどね。
みんなと違う=恥ずかしい?
ゆきみちの心にあったのは
疎外感(仲間外れ)=馬鹿にされる=恥ずかしい
と言う謎の方程式でした。大人の自分が改めてこれを見ると「はあ!?」となるのですが、間違いなくこうなっていました。そこでSさんからの質問が飛びます。
人と違うことは…恥ずかしいことでしたっけ?
いやいや違う、当時の幼い私はわからなかったかもしれないけど今の私ならわかりますよ?人間はみんな違って当然。私が大好きなアーティストもデザイナーも漫画家も…スタンプを出す人だって、人と違うから格好いいなあ、羨ましいなあと思っています。少なくとも彼らを人と違うから恥ずかしい、とは思いません。
…でも
この質問を投げかけられた時、ゆきみちの心はざわつきました。
この質問ヤバイ
なんとも言えない気持ちになりました。心の中の触ってはいけないところを触っている、と言う感じです。人と違うことは全然恥ずかしいことではない。…でも自分は人と違うのは嫌だ、恥ずかしい
と思っているのです。
そこでさらに、Sさんからあの質問が飛びます。
何故恥ずかしいと思うのでしょうか?
とにかくこの「何故」です。コーチングでひたすらでる、何故。
何故?何故?何故?
ぐあああああああああああああ!!!!!!!!
デュエルスタンバイ!
次回、いよいよゆきみちの思考の癖が現れます。
続く