非現実的な話に心が冷めたゆきみち。その様子を見て旦那は一つ例を出してくれました。
未来への旅行計画
Being/Doingをもう少しとっつきやすく表現するならば
未来への旅行計画書
計画書、が硬いと感じる方はしおりでもOKです。到着地点はありたい姿(理想の私)。
今回漫画内では
10年後の私=どこにでも行ける=海外旅行
今の私=予算が決まっている=国内旅行
と例えました。これは選択の幅が海外旅行の方が大きいと言う意味で捉えてください。
どちらが好き〜と言う話ではございません
この例えで言うと前話ゆきみちの「現実を見ろ!」発言は「今私は国内旅行しかできないのに、なぜ海外旅行に行こうと言うの?」とイコールになります。
もしこの旅行が、今週末の土日を使って行くものであれば海外旅行は困難でしょう。金銭云々もさておきながらパスポートの取得、身の回りの段取り‥やることはたくさんあるからです。
しかし今私が作ろうとしているのは10年先の未来の自分への旅行計画書。
コーチングにおけるBeing/Doingとは、中・長期的な未来を描くために使われる手法
なのです。
現実味のない未来を描く事が難しいとしても、10年後の自分が今と全く同じとするのも変じゃない?という事でした。
また未来がどうしても描きにくいならば
今の自分は10年前と全く同じなのか?
を振り返ってみるのもアリだと思います。少なくとも私は同じではありません。体力的に落ちたなどはありますが、思考性・出来る事など成長している事も多々あるのです。
成長はしてる
心にあるブロック
続いて旦那は
別にゆきみちの言っていることは変じゃないよ
と言いました。先述しましたが
コーチングにおけるBeing/Doingとは、中・長期的な未来を描くために使われる手法
です。その過程で自分の未来を明るく描ける人ばかりじゃない、現実的・悲観してる人は多いんじゃないの?と。
それを心のブロックという
よくあるのが、自分の未来の話をした時の周囲の反応が気になる【他人の目】。またゆきみちが言った「どうせ叶わない」と見切ってしまう【現実目線】。
考えてみれば、年収一億もフォローワー25万も
自分の未来の想像話をしているだけ
で『そうなったらいいかもね♪』と笑っていればいいのに、心がざわつくから否定してしまうのです。
自分の未来は明るい訳が無い
と言う謎の決め付け・厳しさが根っこにある。
なおこのブロックは色々な種類があり、発生理由も様々あると思います。
大切なのは「ある」と言う事に気づく事と、そのブロックが自分のありたい姿をねじ曲げてしまっていると言うことに気づく事だ…と今は思います。
※なお余談ですが、Sさんは自分の明るい未来を描くのが得意な方だそうです。羨ましいと思いましたが得意すぎても暴走するらしいので、できるから良い・できないから悪いと言う話ではない事を記述しておきます。
新卒(151話)のあたりは酷かったです
バランスむずかしー
続く