損するギバーがなくすもの【39】

コーチ決定!

どんな人がコーチになるのかなとソワソワしていたのですが、ゆきみちの担当はSさんと言う、メンタルケア、チアアップに長けた穏やかな女性になりました。
今思うとよくぞあの数10分の(ほとんど愚痴しか言っていないような)面談で「私の問題にメンタル絡んでるってわかってくれたものだ」と思います。

ちなみにこの時点でゆきみち本人は「本当にメンタルの問題なの?」と疑ってる部分が大いにありました。転職活動の『やり方』が悪いだけなんじゃないの?って。
だって最終面接までいけてるから…。

ゆきみち
ゆきみち

Sさんの第一印象は他に「出勤前にスタバでほうじ茶ラテ飲んでそう」でした

だんな
だんな

お前の目は何を見ているの?

卒業したらどうなっていたいか

さて初回面談に入るのですが、それまでに記入しておくシート(宿題)がありました。そこにあった一つの質問が

卒業後、どうなっていたいか

コーチングが全て終わったあとどうなっていたいか?と言う意味です。

ご存知の通りこれまでゆきみちはずっと自力で転職活動をしていたわけで、良い条件の企業に入りたいのです。が、そもそもなんで良い条件の企業に入りたいんだっけ?と言うのを改めて思い出してみました。
そこで出てきたのが描いた1〜10話の内容です。※10話はこちら

1.仕事を頑張る→2.頼られるようになる→3.重くなる→4.怒りになる→5.限界(退職)
※入社した会社でまた1からスタート

一生懸命人のために働いているのに、いつの間にか苦しくなってしまう。これをなぜか毎回やってしまう。なぜこうなるのか自分ではわからない。

心の中に「周囲の人間が私に依存的だから悪いのでは…?」と言う気持ちもありつつ、「人間現関係が完璧な職場など、この世に存在しない」事は、数回の転職でさすがにわかっていました。

わかっていたからこそ、心のどこかで
どんなに条件の良い会社に入っても、私はまた同じことを繰り返して辞めてしまうのではないか?
と思っていたのです。

なんとかしてこの疑問をクリアしたい。

これがクリアできるなら、私は今後どこで働いてもなんとかなるんじゃないか?とすら思っていました。パーフェクトな職場が存在しないならば、どこかでまた謎のループにハマり、辞めてしまう可能性がある。この問題を解決できれば、少なくとも疲れて辞めてしまう事は阻止できる…!と考えたのです。

ゆきみち
ゆきみち

これがゆきみちの転職の最重要問題だったんです

だんな
だんな

働き方そのものだからね

ダメ元でも聞く

自分でも『独特な問題だな〜言われたらコーチの人困るだろうな〜』と思っていたのですが、何せ高額な金額を払っております(笑)
解決しないだろ!?と思いつつ「金額の元を取るんだ!」と言うことで希望として思うこと全て書くことにしました。今思えば、高額の費用を払ったことが、遠慮せずになんでも聞いてやろう、やってやろうと言う気持ちを倍増させてくれた気がします。

この変な働き方を辞めて、自分に自信をもって、白黒思考や完璧主義を手放して、転職して年収をあげたいんだ…!もうこれ以上ないってくらい、卒業後になりたい自分の姿を大量に書きました。

誰かに「こんなこと聞いたら失礼かな」とか「悪いかな」と気を使ってしまう人は、聞かないと絶対後悔するくらいの金額を先に払ってしまうのはいいかもしれません笑

ゆきみち
ゆきみち

欲と希望にまみれた願いをぶら下げて向かうはSさんと初コーチング…

だんな
だんな

ファイトだ

続く