損するギバーがなくすもの【38】

本当に解決できる?

再申し込みを決めたものの、色々な疑問がありました。一番気になっていたのはやはり『就職以前の問題なのではないか』という部分です。
就職がしたいからコーチングを受ける。だけど自分は精神的な面で何かがおかしい(表現がうまくできないのですが‥)のであれば、頼るべきは旦那のいうようにカウンセリング、あるいは医療的に見て精神科だろうか?とまで考えていたのです。

無料相談で聞ければ良かったのですが、嵐のように終わってしまったので(笑)
改めて今自分が考えている事、クリアしていきたいと思っている事を全て質問しました。

・自分に自信が持てない
・完璧主義なところがある
・白黒思考を緩和したい
・収入をあげたい

など

希望と質問がカオス的に入り混じってますね笑
実際はもっと色々、長文を送りつけました。読んでわかると思うのですが「こう言う職につきたい」とか「自己分析ができない」「書類添削してほしい」」とか‥いわゆる転職活動で出てくる質問ではないのです。

コーチング会社のサイトを見ると、当然ですが転職成功体験談の記事が掲載されており(こういう会社に内定もらいました!的なやつ)私の申し込み理由が、体験談の人たちとは大きくかけ離れているのでは?と言う気がしていました。

いや、私は就職したいんです。

そのためには企業に応募しなくちゃいけない。なのに『自分に自信がないんです』って、根本過ぎてどーすんのって話だよね…?みたいな。

自分の悩みと転職活動がどうしても繋がらない。別の問題でしょ、と思ってる。
結局『キャリアコーチング』が何なのか、この時点でもまだよくわかっていなかったのだと思います。

ゆきみち
ゆきみち

わからないことはしつこく聞いた方がいいよー!!

だんな
だんな

コーチング受けるなら余計ね

プロに任せよう

それに対してKさんは丁寧に返答をくれました。
大前提としてキャリアコーチングは生き方を見つめ直すもの。私の抱えている疑問は、コーチング内でクリアにしていけるものだ。その為には客観的に自分を見つめる事がいるので、我々プロと一緒に頑張りましょう…と!返答をくれました。私の悩みは的外れではないようなのです。

ゆきみち
ゆきみち

色々省いてるけど私の質問に対して全部返事をくれました。

これまでは旦那のレクチャーを受けながらやってきたけどうまくいかなかった過去がある。
そうだ旦那はなんだかんだ我流だった。今回はその道のプロだし!お金だって払うし!任せてみよう!ということで一気に『なんとかなるかも」という前向きな気持ちが高まりました。

他人軸という言葉

ここで『他人軸」という聞いたことのない単語が出てきました。最初は漢字そのまま意味を捉え、「軸が他人」つまり『自分がなく、他人に寄りかかっている人の事かな?」と思いました。ですが

・私はこれでも小さな会社で自主的に色々こなしてきている自負がある
・他人に寄りかかってたつもりはあまりない
・ていうか寄りかかってたらデザイン仕事なんかできない

そう思っていました。デザイナーって基本独りでやる仕事なので。

さて、この解釈はあっていたのか。ゆきみちにとってこの単語が大きなキーワードになることになろうとはこの時はまだ知るよしもありませんでした。

ゆきみち
ゆきみち

そしていよいよコーチが決定!

だんな
だんな

コーチングはコーチとの相性が大事やで!

続く