ゆきみちと同じく『損するギバー』に陥っていたSさんは、いつ自身がそうだと気づいたのか?タイミングは大きく分けて2回あったそうなのですが、1回目は152話で出てきた元カレの発言だったそうです。
言われもしましたし、態度で学びもしました
えええええ?
Sさんの恋愛観
Sさんは恋愛で損するギバー(①頑張る(尽くす)②怒る③限界)をしてしまっていたわけなのですが、では①の時点で、何を考えて頑張っていたのか?というと
好き合ったら
・共通の好きな事を増やす
・些細な事も把握する
→それがお互いの幸せに繋がるに違いない
こう考えていたそうです。恋人と共通の話題を持ち、共通の会話をして、共通の笑いを得る…その為には相手の事を知り把握する必要がある。だからたくさん関わる方がいいと思っていた。
そう言われると、それも一理あるなと私は思いました。共通の話題を持つのは楽しいですからね。
ただ残念ながらいつの日か怒りになり、自分の行為に応えてくれない相手に疲れてしまったり、相手の方から「君の束縛についていけない」と言われお別れになってしまう。
これは152話でも触れた部分になります。
当時、何故うまくいかないのかわかりませんでした
なるほど…
元カレの態度
そんなSさんに対し元カレはどうだったかというと…思考が真逆というか、非常に極端なタイプで恋人の為に全く時間を作らない人だったそうです。いつも自分が優先。
多趣味で、一人でも人生が楽しそう。いつもどこかへ出掛けていて、周りからどうみられるかを気にしていない人でした。
これまでお付き合いした彼氏はそれでも、Sさんが何かをすれば返してくれる人達だった。しかし元カレは全く返さない。それどころか不誠実な態度を取られた事もあった。彼の行動を理解できず耐えかねたSさんは元カレに怒り狂ったそうです。
すると
誤解されると思うけど、それを覚悟で言う
と、彼が何故そのような態度をとるのか?を話し出します。
続く!