損するギバーがなくすもの【14】

志望動機なんかないよ〜

だんな
だんな

志望動機ないっていうけど、じゃあなんでその企業に行くの?

ゆきみち
ゆきみち

…(作業できそうだから)

私は仕事を探す際「自分ができるかどうか(スキルが足りるかどうか)」を基準に選びがちです。志望動機なんかない、できそうだから選んだ、と。
では全く同じ条件の場合、どんな会社でも行くか?というと、そんな事はないのです。「何故その会社なのか?」を考え掘り下げて、企業と自分の共通点を探していきます。

志望動機は「私は辞めません!」 アピールをするところ

Aさん:家から近いし給与そこそこだし、内容もできそうだから受けてみよう
Bさん:この会社〇〇なんだ、私は○○についてこんなところあるから受けてみよう

この2人が同じ会社を受けた場合、Bさんの方が仲良くなれそうですし、辞めなさそうな印象を受けます。Aさんは条件さえ揃えば他でもいい。Bさんは「○○」と言う企業との共通点、架け橋があります。この架け橋が相手に「この人仲間になれるかも?」という印象を与えます。架け橋はスキルだけではなく自分の熱意や仕事への思い、企業について思う事などであればより強固なものとなります。

企業は新しい仲間に簡単に辞めて欲しいとは思っていません。どんな人かわからないから、新しい仲間との架け橋が欲しい、それがより強い橋であって欲しいと考えています。

ゆきみちが前回指摘された「薄い志望動機」というのは、企業の事をろくに調べず募集項目だけを見て、自分のこと(自分のスキルや経歴)を書き、合うでしょ?だからいいでしょ?というもの。
そこにもう一つ、情熱を足すのです。ダブルパンチを企業にぶちかますのです。
…もとい、架け橋を強固なものにするのです。

だんな
だんな

ノウハウをかこうとするとそれだけでコンテンツができるね

ゆきみち
ゆきみち

転職漫画じゃないんだよ

まだ続くよ転職レクチャー