Being・Doing再来
送られてきたシートをみた私の最初の感想は
何だこれ
でした。また当時思考するとすぐに疲れていた為、難しいことは旦那に確認することにしていました。
特にコーチングについては『自分の事だから旦那は関係ない』と何も聞かずに進めていたのですが、三者面談(123話)を通して私の意識が大きく変容しており、聞くようになっていました。(これについては次話に詳しく描きます)すると彼がさらりと言いました。
Being、Doingってやつだね
はあああ!?
わからない!Being・Doing
121話で描いたのですが、コーチングはうまくいかなくなったらそこから戻ってやり直します。
私の場合は、Being・Doingのあたりからつまづきを自覚していました。(123話)
つまりここに戻るのは至極正しい事なのだと思います。しかし私は、そもそもこのBeing/Doingの概念が全然わからなかった。(98話・99話)Sさんには申し訳ないのですが、コーチング中に彼女がしてくれた説明でも、全く理解できていなかったのです。
今思えばわからないまま進めたのがまずかったのですが、あの時点ではどう足掻いても理解できなかったと思います。そのくらい私には馴染みのない考え方でした。
英語の問題じゃない
センター試験40点関係ない
わかるようになった今は、『なぜわからなかったのか』がわかります。なのであえてはっきりと書きますが
キャリアコーチングの要は、Being(ありたい姿)・Doing(やること)を探すことである
Sさんが送ってきた新しいシートは、再考シートだったのです。
できるのか?
ゆきみちは旦那からシートの概要を聞いた瞬間
意味あるのそれ?
と思ってしまいました。さっさとバイトか派遣に切り替えたほうがよっぽど合理的だと思っていたからです。詳しく書くと、この時の私は
- さらに職歴が空き、自分の履歴書に穴が開くのが嫌
- 生活もあるし1秒でも早くお金を得る事が正しい
こう考えていました。
「これから起こるであろう不安」に対する「短絡的な解決法」で頭がいっぱいだったのです。
なぜSさんが再度Being/Doingの提案をしてきたのかわからない。でも旦那もこれをするべきだという。自分ではよくわからないけど‥だけど!
今の状態からコーチング費用をMAXで回収したい
と思ってました。転職できないならできないでもいい、でも情報は絞れるだけ絞り取りたい。その気持ちがゆきみちの心を動かしました。
コスパを…ね?
……
しかし今のままでは絶対うまくいかない!どうするか…と考えたとき。ある人物が目に入ります。
続く