おまけ
暗い話題が続くので「自宅の猫ちゃんを抱っこしつつも、他の猫の動画を舌舐めずりしながら見る旦那」のイラストです。朝起きると大体これやってます。
何か問題でも?
いやよくやってるなって
恐怖が襲う
体は元気なのに頭が動かない、自分の思った通りに動けないと言う状態を初めて体験したゆきみち。そこにあったのは圧倒的な恐怖でした。
私にとってこの恐怖は今まで体感したことのないもので、表現する事がとても難しいのですが、とにかく怖い。何が怖いのかと言えば
・先が見えない
・対応方法がわからない
大きくはこの2点だったと思います。旦那もSさんもまずはゆっくり休めと言いましたが、休んだところでこれは治るの?戻るの?と言う恐怖は拭えない。
例えるなら、前も後ろも見えない暗闇の中に一人放置されているような感じでした。
怖い怖い怖い怖いいいいいいい
ゆきみちはその時、自分の父親のことを思い出しました。
父の気持ち
遡ること53話で紹介しましたが、私の父は幼い頃から心を患っていました。
基本的にずっと寝ていたし、仕事も休んだり行ったりの繰り返し。でもパチンコだけは行ける父。なんで?好きな事だけできるなんておかしいじゃん!迷惑だな!とずっと思っていました。
でも今回、自分が似たような状況に陥った時初めて「父の目線」を持てたと思います。(なお父は当時の私なんかよりずっと重い病ですので、気持ちを完全に理解したなどとは思っていません。)
思うように働かない自分の頭、体を抱えた状態で
将来の事を考えるのは怖かっただろうなあ
と思ったのです。
パチンコだけは出来たのなんで?そこは怖くなかったんだな。ああわかるよ、私だって今部屋を掃除する事はできる。でも先のことを考えると息が苦しい。でもそれじゃダメだって思うから焦ってしまう。
父はこんな状態でずっと働いてたんだろうか?私は彼をずっと弱いと思っていたけれど、こんな状態…むしろこれより酷い状態で何十年も働いたのだとしたら、父は弱いのではなく強すぎるのではないだろうか?
私は今回たまたまキャリアコーチングでこうなった。働かなくても休んでも、大きな支障はない。でももしこれが職場だったら?守るべき家族があったら?育てていく小さい子供がいたら?
父を弱いと思って見切っていたけれど‥なんでもかんでも諦めて、割り切って、白黒でズバズバとできない時がある。そんな人ばかりじゃないし、そんな環境ばかりじゃないのだと身を持って知りました。
なお私は今回の体験を経て、心を患う方を弱いなどとは二度と言えなくなりました。
「本人に頑張れと言うな!」と言う理由がよくわかりました
自分の問題点が見える
父に悪い事をしたなあ…とぼんやりしていると、頭の中が一瞬クリアになりました。
あ、そうか
ゆきみちはこの時、明るい未来を描きたくてやってきたキャリアコーチングでなぜこんな事が起きたのか?自分の人生がなぜこんな風になってしまったのか?
その答えがふっと見えた気がしました。
気がしたと言うか、結果的に私の中で最も大きな気づきとなりました。
次回から数話をかけて、その気づきを漫画にします。
続く!