選択が取れない場合
損するギバー脱出に必要なのは
他人ではなく自分を喜ばせる
選択を取る事。なお167話で紹介した「レストランのメニューを好きに決めよう」も、自分が本当はどう思うのか?本当はこれがいいんだ!を主張する一つの練習法です。
しかしメニュー決めはさておき、
人からの頼まれ事を断るのはちょっと…
と思われた方。罪悪感・恐怖・自己嫌悪・怒り…こう言ったモワッとした何かが自分の選択を強く阻み、どうしようもない場合。
カウンセリングやコーチングを一回検討してみるのも一つ、と思います。ここに絡むのが思考の癖だからです。
自分の根へアクセスする
思考の癖については過去の漫画を参照ください。(45話)(61話)これが暴れる時は
自分の心の傷(過去の傷)がうずく時
です。自分の中で「こうあらねばならない(じゃないと●●●になる!)」という思いが傷口からブワーっと吹き出ていて、自分のための選択が取れないのです。
であればこの傷をなんとかしたい!と考え、書籍を読み漁ったり、ネット情報を得て解決しようとすると思います。(私がそうでした)
…希望を打ち砕くようなことを言いますが、思考の癖の正体はどの書籍、どのネット記事を見ても載ってはいません。それぞれの過去にあるからです。
少なくともゆきみちが損するギバーをしていた理由
父のようになりたくない
はどこにもありませんでしたし、見つけることも出来ませんでした。だから対処法も見つかりませんでした。
細かいことを言えば、世間で見つけることのできる情報には「〜かもね」という傾向は載ってます。また対処法も一定正しく、効果もあると思います。(このブログで紹介した根本裕幸先生の御本・石上友梨先生の御本然り)
ただそれらはあくまで万人に向けられた情報です。大切なのはその情報の中から
自分にとって必要な情報はどれかを見極め、自分の腹にしっかり落とし込む事(納得する事)
なのです。口で言うのは簡単ですが、心の傷が深い方ほど自力でやるのは難しいと思います。(少なくとも私は出来ませんでした汗)
また「自力でできる人が素晴らしい」と言うものでもないと思います。それだけ、他人に尽くしている(他人のことで頭がいっぱいになるくらい頑張っている!)と言うことでもあるからです。
それをプロと一緒にやってみないかい?という話なのですね。
自力でできるなら何度も損するギバーしないって話なの!
まーね
続く