事実を描きたい
ありたい姿を目指すDoingの一つ、自主コンテンツ制作。何をテーマにするか…Sさんの提案は
損するギバー、自分の内面の戦いを発信するのはどうか?
実は私自身、このテーマは考えていました。ですが心の中で躊躇していました。大きな理由として
Sさんの会社に迷惑をかけたくない
と思っていたからです。コーチングのおかげでこんな風になった!…とキラキラした事を書きたかったけれど、現実は泥臭くメンタルブレイクし転職できていません。ネガティブ要素が多すぎると思っていました。
しかし今回の体験抜きで描く事はできない…もし描くならば
正直に描きたい
と思っていました。
この漫画で知る事になるのね
沢山いる「損するギバー」
Sさんがこの提案をして来た理由は、下記のようなものでした。
ゆきみちさんと同じ状況に苦しんでご相談に来られる方が多い
ここで、149話に繋がります。
Sさんはご自身が損するギバー経験者であり、脱出の為に試行錯誤を重ねた人でもあります。彼女の元に相談しに来る人は皆、よく似た状態だと言いました。
- 自尊心が低い(自分を大事にする習慣がない)
- 完璧主義で真面目
自己犠牲とは一体何なのか?なぜ苦しくなるのか?ゆきみちが学んだ事、心の変化を発信してみる。内容は明るいものにはならないかも知れないが、似たような人の救いにはなると思う…と。
それを聞いた私はノリノリで
だよねー!よーしやるぞ!
…とはならず
一案として考えておきます
保留程度に留めました。(理由は後日、詳細を描きます。)
完成した計画書
その後も話し合いは続き、Sさんは旦那と私の計画書にさらに
- 企業に対し有効なDo
- 副業の紹介
- 今後ゆきみちに起こりそうな課題、対応策
- 転職活動を再開したくなった時のDo
- 派遣の事
…などを追加してくれました。
旦那は【今・ゆきみちがどうしたいのか】と言う個人に寄った、やや妄想強めの話が含まれていたのに対し、Sさんはより経歴に沿い企業に対するDoを足してくれた感じです。(割愛します)
2人の協力のおかげで私の計画書は無事完成。
特に直近のDo(1ヶ月〜1年後)どのように動くかが具体的で
行動に移しやすく素晴らしい!
と太鼓判を押してもらいました。
………
うまくいかない転職活動。
そんな自分を何とかしたくて始めた、キャリアコーチング。
大きな博打のつもりで高額を出し、全力で頑張ったのに大コケ。
絶望の底だったコーチングストップ期間から考えれば、信じられない出来の計画書がそこにはありました。
計画書を見つめながらゆきみちはSさんに言いました。
この計画書はやらないかも知れません
続く