自分をアピールできない
過去の振り返りセッション前にSさんから質問がありました。
ゆきみちのこれまでの作品集を見た上で『LINEスタンプを作ったら売れるのではないか？』という話でした。
対するゆきみちの答えはNO。
ゆきみちはデザイナーをしていましたし、イラストを描く（かつそれを商品として売る）仕事もしていました。ですが、仕事以外の場所で自分の作品を作って売ったり、SNSでアピールする…といったことがとても苦手でした。やっている人を心から凄いと思っていましたし、ちょっと羨ましくもありました。
実はこの感覚、これまでに出てきた漫画のとある感情にとてもよく似ていました。
ゆきみち
世間的にはクリエイターと呼ばれる職についてたんだけどね
だんな
仕事は仕事〜って分ける人もいるけどね
自分に独立はできない
遡ること第12話でゆきみちは、独立をする気はないという話を描きました。
スキルがあったとしても、自分をアピールしたくない…という気持ちは、『独立したくない』気持ちとよく似ていました。
『独立するからには、自分の作品や自分をアピールしなくては』というルール（？）が自分の中で出来上がっており、同時に嫌だな〜…というモヤっとした感情が湧き上がるのです。これまでの職場では自分の作品を世の中に出しているにも関わらず。
どうやら私は、会社という枠から外れるとそれができなくなるようなのです。
ゆきみち
これ本当になんなのかわかりませんでした…意味がわからん
Sさん
強烈な思考の癖が見えますよ！
ということで、いよいよSさんと思考の癖を見つけに行く旅がスタートします！
続く
