損するギバーがなくすもの【48】

おまけ

宿題その２

ジャーナリングに続いて宿題その２に入りました。内容は自分の家族の事及び、幼少期から現在までの過去の思い出を書き出し振り返ると言うもの。
ゆきみちは、人間の人格形成には過去（特に幼い頃）が影響しているという事は薄々知っていたので、なるほどなー！と思いました。
…ただこれが転職や損するギバー問題となんの関係があるの？とは思ってましたけど（笑）

過去なんて関係ある？

過去なんて関係ないでしょ〜と思ってた理由はいくつかあるのですが大きくは2つ。

自分の家庭環境は一般的だから

ゆきみちはいわゆる一般的な中流家庭に生まれたと思います。
家族は皆とても真面目でしたが、衣食住を犯されるような事はない。家庭内暴力、虐待なども一切ありませんでした。
確かに母は口うるさいこともありましたし、兄弟喧嘩も沢山しました。ですが大学まで行かせてもらったし、自分の家の事は「むしろ恵まれてるじゃん？」と思っており、大きな問題があるとは思っていなかったのです。

現在の自分は大人だから

これがとても大きいと思うのですが、現在の自分はもう良い大人です。幼少期・小学校・中学校…現在まで色々な過去（黒歴史も含め）を持っている訳ですが

幼い頃は無知ゆえに変な行動をしたけど、今はもう大人だから、当時のような事はしない

そう思っているのです。自分のことは自分が一番よくわかっている、過去もわかってる。だから昔の事なんて関係ないんじゃない？今が問題でしょ？と思っている。
つまり…人間の人格形成に過去が絡んでいると言う『情報』はなんとなく知ってるけど、自分の場合は当てはまらないんじゃないかしら？と思ってる訳です。

実家に帰らなくなった

過去を振り返る中で、気づいた事も色々ありました。
そのうちの1つ。ゆきみちは社会人になってからずっと一人暮らしをしているのですが、ほとんど実家に帰らなくなってしまったのです。お盆とお正月くらいはもちろん帰りました、でもそれ以外で顔を出すことはほぼ皆無。帰った時もすぐ友人との約束を取り付け、実家にはあまり滞在しませんでした。

当然家族からは非難を受けましたが、そのうち諦められ、
『ゆきみちは今回は何時間家にいるの〜？』なんて言われる始末。

家族のことが嫌いなわけではないし、何か嫌味を言われるわけでもない。
家を出るまではむしろ実家が大好きで、一生ここでも良いなあ〜と思っていたくらいなので、その差に自分でも驚いていました。

何反抗期みたいな事してるんだろ？と思いつつ、帰るのが億劫な自分がよくわかりませんでした。

色々な「？」がフワフワと浮かんだ状態のゆきみちでしたが、とりあえず次回セッションを楽しみに、宿題を一生懸命埋めました。

続く