損するギバーがなくすもの【43】

損するギバーはなんとかなる

Sさんの返答は「Yes」でした。これはたまげました。しかもこの悩みのサポートが得意とおっしゃられる。長年この謎現象に苦しんできたゆきみちは本当に驚きました。まさに舞い降りた天使!!…というか「人外生物?」って感じですね(言い方)

ゆきみち
ゆきみち

Sさんを聖闘士●矢のサオリさんっぽく描こうとしたけど自粛!

だんな
だんな

小宇宙(コスモ)世代…

自尊心が低い

ゆきみちはとても自尊心が低いです。また、自己肯定感も低いです。この二つについてはごちゃごちゃになりやすく、またほぼ同じという考え方もありますが、この漫画では別で考えます。

自尊心…別名プライド。「自分はすごい」「自分は優れている」と思うことや自分を尊重する心の事。

損するギバーはこの『自尊心』がとても低い場合が多い。自分のことを凄い!優れている!と思えないので自分自身を粗末に扱ってしまうそうです。

同時に、これが長年自分の中で大きな疑問でもありました。

なぜ私はこんなに自分に自信が持てないのだろう?

デザイナーとして世の中に作品を出してきたし、スキルだってついた。なのに自信がついていない。
なぜこうなのか、全くわからなかったのです。

ゆきみち
ゆきみち

なぜ」低いのか?がわからないのです

またゆきみちは周囲からは「自信がある人」と扱われ、「あなたならどこでもやっていけるよ!」と言われることの多い人生でした。この状況が、さらに自身を混乱させました。

実際『嫌だなあ』と感じた仕事も努力で結果を出し、信頼を得てきました。「あなたにお願いしたい」と指名されて仕事を請け負う事もありました。本人は自信がないままやっているのに、周囲にはすごいと思われる行動をとっている(らしい)。

『自分の思う私』と『周囲の言う私』が乖離していて、どちらが本来の自分なのかわからない。
『本当は自信があるのに、周囲に「ゆきみちって偉そうだよね」と思われたくないから、隠しているのだろうか…?』と考えたこともあります。

でも自信はないんです。あったら、就職活動が行き詰まるわけないので笑。

自分を責めなくていい

ゆきみちは何事も、最後には『自分が悪いのだ』と自分を貶めてしまう癖があります。損するギバー(自己犠牲)もそう考えていました。この状況を生んでいる自分が悪いのだ、と。

そんなゆきみちにSさんはこう言ってくれました。

  • 今の状況はゆきみちさんが悪いというものではない
  • また、周囲が悪いというものでもない
  • 自分を責めないで欲しい

損するギバーは『優しくて』『真面目で』『ちゃんとやりたい』という人が、なるもの。そこにたまたま『困っている人』が居合わせるとついやってしまう。こんな人を責められるものでしょうか?と。

その時、『人の為に頑張れる自分が好きだった』事を思い出し、あまり自分の生き方を悪く言いすぎるのはやめよう…と思いました。

ゆきみち
ゆきみち

ていうか…なんで私、損するギバーやってるんだろう??

Sさん
Sさん

その原因究明が必要ですね

いよいよSさんのコーチングが本格的に始まります。

続く