Being/Doing図式化
ゆきみちは旦那との話し合いを通し、自分なりにBeing/Doingの概念を図式化しました。それが2コマ目の図です。
これは184話で旦那が話した内容を、より具体的に図式化したものになります。
Sさんはコーチングでゆきみちの人間像を掘り出し
自分のありたい姿を叶える為の初期MAP(手順書)
を作ろうとしているのです。ここから数話はこの初期MAP完成に到るまでの経緯を漫画にします。
ぬおおおお頑張るぞい!
レッツゴー!
本音がBeingの鍵
まずBeingを出すまでの変化の経緯です。
私はこれまで職場で
A面思考
を強めに持ちながら働いていました。A面は空気を察し他人を優先(思考の癖)、常識的な私。これを『自分だ』と思っていました。
しかしコーチングのおかげで
A面が強く出る時は「自分自身の良い気持ち」を無視しがち
である事がよくわかるようになりました。
私はデザイナー兼ディレクターという仕事を何年もやってきました。人と人の間に入り、調整して仕事を回す事で多くの方に感謝されました。けれど本当の私は全く楽しくないと思ってる。
私は制作が楽しくて大好きです。だけど私の楽しさの本質は
自分が裏で関わった(お世話をした)制作物が世に出る事
ではなく
自分の頭を経由し、自分の手で描いた制作物が世に出る事
でした。つまり『自分の手で生み出す事』が最も大事なのです。
人が喜んでくれる事ももちろん嬉しいです。でもそれはあくまでオマケだったはずなのに、求められるまま他人に応えすぎたせいで訳がわからなくなっている。
そして出来上がった立派なハリボテ城(経歴)をSさんに見せ、「私ってこうなんです〜」と話し、進んだ結果大コケしたのです。
この一言から崩れていったのが答えよ。本当は嫌だって思ってる。
本音はとっても大事よね
こんな自分がこの世にいるなら
コーチングで大きく転んだ、しかしその時ゆきみちの強固な仮面が割れ、本音が現れたとも言えます。
自分の手でモノを作り出し、自分の生活を成り立たせる事ができる…。そんな自分が、そんな未来がどこかに『ある』なら?私の理想の姿は想像できました。
- 自分の制作物(デザイン)で収入を得ている私
- 今よりちょっと素敵なマンションで、コーヒーを飲みながら制作している私
- 仕事以外の事も、マイペースにやっている私
いいなあ〜ワクワクするな〜
うんすごくいいですね!
そして何より、今回体を壊して追加された『私のありたい姿』それが
自分に対して優しく「いいね!」って言える私
でした。これができるようになったら何も怖くない、私には私という最高の応援団がいる!…そんな私になりたい。
これがゆきみちの目指す「ありたい姿」=Beingでした。
続く