おまけ
Sの章は当初描く予定ではありませんでした。しかし、損するギバーのやっている行為を恋愛に置き換えると非常に分かりやすかった為、お願いして実現した漫画でした。
Sさんが赤裸々に書いても良いと言ってくれた背景には
Sさん
人間は完璧だから美しく、愛されるのではない。ダメでも良いと思って欲しい
と言う彼女の思いがあった事をここに記しておきます。
損するギバーは頑張り屋さん故に、完璧である事やより高みを目指す事を自分に課してしまいがちです。そして同時にそれを周囲にも求めてしまいます。仕事でも恋愛でも。
これは自身への自戒も込めて描きますが、なんでもできる事が良い!と言う事はないと思います。自分の凹みは誰かの凸。自分ができないことで、誰かの役割が生まれると言う考え方もあります。
できなくても、完璧じゃなくても、何も問題はないと思います。
ゆきみち
できなくても別にいいんよ〜
だんな
続く!