気づけなくてごめんなさい
ここまでの経緯、そして旦那から見たゆきみちの事をSさんに伝ました。
Sさんの返答は
よく言ってくださった…よく言えた、と思います。気づけなくてごめんなさい。
でした。これを聞いた時ゆきみちは
謝らせてしまった…
と思いました。私はこうなるのが嫌だから、頑張っていたのです。でも、もうそう言う問題ではないとわかっていました。
私はこう言う人間である
空気を読み、相手が何を欲しているかを予想して先取りして行動をする。たとえそれが自分にとって嫌なことであっても、相手が喜んでくれそうなら頑張ってやろうとしてしまう。
しかしよくよく考えてみれば、相手は「絶対やれ!」とは言っていない。
私は相手の喜ぶ顔を見たいがために、無意識に自分で必要以上に頑張ってしまうことが多い。
では、人のために頑張るこの行動になんの問題があるか?と言えば、自分の気持ちを抑えながら、できない自分を猛烈に責めている点だと思います。
何故かうまくいかない転職活動。ネガティブに押し潰されてしまう。教えてもらったジャーナリングも、エンプティチェアも、効かない。本当は苦しいのに、なんで!?スケジュールもあるのに!これじゃだめじゃん自分!と。
完璧主義、白黒思考、他人に不要と思われたくない・嫌われたくない(思考の癖)…地獄のパレードでした。
ゆきみちの弱み祭り開催じゃああああい
わっしょーい
できないと言えない
一人弱み祭りを開催していた訳ですが、それをSさんに言おうとしない。
何故か?嫌われたくなかったからです。嫌われたくないと言うか…122話のコメント欄でも書きましたが、ガッカリされたくなかったんですよね。できますよ〜!って言いたかった。
そしてもう一つ。
SさんもエージェントのHさんもOさんも、良い人だとわかるから頑張りたかったのです。
転職エージェントは商売ですし、彼らは私に内定を取って欲しいから色々言ってくる。
それはそうなんですけど、彼らの対応は今までの人たちと明らかに違っていました。私の職歴に沿った良い求人をたくさん紹介してくれたし、相談にも色々乗ってくれた。
だからこそ、頑張りたいと思った。でも頑張れない自分が悔しかった、嫌だった。
『できなくてごめん』と思ってしまう。
これも結局は前話で旦那が言った
期待に応えようとしてる
と同じ事なんですが(笑)でも…こう言う気持ち、持っちゃうんですよ。仕方ないです。
人間だもの
相手に悪いと思うから、相手の反応が気になって「できない」と言えない。
正直に思っていたことをSさんに伝えると、ある質問をされました。
ゆきみちさんは、私がどう答えると思っていたのでしょうか…?
続く