おまけ
〜おまけ〜
しばらく経ってから旦那に、何故あの時猫を同席させたいと言ったのか聞いてみたのですが
場の雰囲気のためだよ
と言っていて、なるほどなーと思いました。Sさんと旦那は初対面だったし、彼なりに気を使ってくれたみたいです。
でも今思うと、ただ猫自慢したかっただけなのでは…?という疑惑が浮かびました(笑)
これ言うと旦那は烈火の如く切れるんですが、彼の猫への眼差しは親の欲目と同じ…と思ってます。
目を覚ませ、気のせいだ
…シーン(無視)
私は全然大丈夫じゃない
ゆきみちは旦那に、次のセッションでSさんに自分の現状を説明するから
同席してもらえないかな?
とお願いしました。何故か?
『私の伝え方では、Sさんに現状が正しく理解されない』と感じ始めていたからです。
私は私なりにSさんに「うまくいっていない」と言った旨の内容を伝えていたつもりでした。113話で描いたエンプティチェアを習った時もその一つです。ですが、どうやら自分が思うよりうまく伝わっていないようなのです。
なんで…!?
実はこの答え、当時のSさんとのLINEや動画のやり取りを見返すと、ありました。
私は辛さをSさんに打ち明け、返答をもらうと
わかりました、それでがんばってみます
と前向きな言葉で締めている事がとても多い。心配しないでアピールを無意識にするのが癖になっているのです。
私は大丈夫じゃないよ→でも大丈夫だよ!と、自分で自分に前向きな羽交い締めをしているような感じというか…?感情に蓋をする瞬間がまさにこれです。
ちなみにこれは今だからわかる事で、当時は「なんで伝わらないんだろう…?」と本気で思いました。
文章にはっきり残っておりまする
ドンマイ
Sさんの気持ち
旦那のセッションの同席の話を、早速Sさんにも相談。
大丈夫ですよ!
との返事が来ました。良かった、と思うと同時に
申し訳ないな…
という気持ちでいっぱいになりました。
こんな事、本当はしたくなかったから。
私はコーチングがとても楽しかったし、Sさんの事も大好きでした。だからこそ
このまま楽しかった〜って事で、黙って終わらせた方がいいのでは?
と考えてしまっていたのです。こんなに色々教えてもらって、励ましてもらったのに旦那と面談!なんて言ったら、「問題がありました」と言わんばかりじゃないですか。Sさんは嫌な気持ちになるよね、ガッカリするよね、と。想像するだけでいたたまれないのです。
これまでの私だったら、感情に蓋をして、強制的にでもやり過ごしたかもしれません。
しかし前話で旦那に言われた
それがゆきみちの問題、コーチを信じろ
で意を決しました。三者面談に進みます!
続く