私は好きだから
相手に嫌われたくない、相手の反応を気にしてつい損するギバーになってしまうゆきみち。
思い切ってSさんに「Sさんは人に嫌われる事を怖いと思わないのか?」という質問をしてみました。
実はこの質問は、私がコーチングを受けようと思った最初の頃から思っていた事でした。私から見てコーチング(コーチ)の仕事は、想像するだけで怖いのです。相手の気持ちと向き合わなくてはいけないし、苦言を呈して相手とぶつかる事は日常茶飯事だろうし。
私にはとてもできない…
しかしそれを自ら仕事として選んでいる人がいる。どのように考えているのか?とても興味があったのです。
Sさんの答えは
嫌われたくはないです
というあっさりしたものでした。
…そりゃそうだよね。(笑)
でもSさんは続けて
嫌われたくはない、だけど私は相手を好きだから
と答えました。
この「私は」という表現が、自分の心に引っかかったのを覚えています。
燃え上がる心
Sさんは『嫌われる』ということについて、色々話をしてくれました。
前回入れた船の話もそうですし、彼女自身がコーチングの中で『ゆきみち』に対してどう感じたか、どのようなコミュニケーションをとっているか、など。
この漫画には書き切れませんが、ジャーナリングをしながら、LINEでも相談に乗ってもらいました。
もっとはっきり意見しても、大丈夫ですよ〜!
たくさん励ましてくれましたし、とても嬉しかったです。
ただ、当時の自分を思い返すと
Sさんと話しているときは自分を肯定できるのに、一人になるとできなくなってしまいました。カフェインが切れる、みたいな感じです(涙)
ぐうううううううう
ですが、さすがにそんな事言ってる場合じゃない!という気持ちも出ていました。
何より商品企画やディレクターという道を選ぶのであれば、誰かに挟まれて仕事をする場面は今よりさらに増えます。
これまでのコーチングのおかげで自分の弱点も分かったし!しっかり直して今より良いところに就職して!たくさんお金を稼ぐんだ!頑張るぞー!と燃え上がっておりました。
よおおおおおし!やるぞおおおおおおおお
闘魂ゆきみち
続く