自分をレスキュー
突発的に起こる怒りと無気力、唯一楽しくできた携帯ゲームを繰り返すゆきみち。「疲れたくない」を合言葉にぼんやり過ごしていましたが、いつも頭の中にあったのは
ボロボロになってる自分の事
でした。128話〜の経験により自分の中にはもう一人自分がいて、「私が私を」めちゃくちゃ攻撃しているという事がどんどん腹に落ちていました。例えるなら
即入院しなくてはいけない重症の人が目の前にいるのに、無視している
感じです。エネルギーはとっくに空っぽなのに、不安を煽って走らせようとするのは他でもない私。このやり方はもうダメだ…と。
この時の意識が146話で紹介したセルフコンパッションへと繋がるのですが、それとは別で始めていたことがありました。それが
自分で自分を褒める
です。
自分褒め日記
『自分を褒める日記をつける』
通称、褒め日記と呼ばれます。
方法をざっくり書きますと、自分自身のいいなと思える点を一日3つ書き出してみると言うもの。内容は何でも良いとされます。(書籍やネットの紹介記事などありますので、気になった方はぜひ調べてみてください)
私はこの手法を『ストレス解消法』として前職時に知りました。軽い日記をつける習慣があった私は
できそう!
と思い、しばらくやったのですが‥続きませんでした。
なぜ続かなかったのか?コーチングを受けた今ははっきりわかります。
「正しいやり方」や「即効性」にばかり目が向いていたからです。
私は何か新しいワークや習慣を取り入れる際
・完璧主義
・せっかち(すぐ効果を感じたい)
・無駄な事をしたくない(損をしたくない)
これがすごく出ます。
この場合の完璧主義というのは、ちゃんと正しいやり方を続けないと、正しい効果は得られないと思ってしまうことを指します。数日ワークを休んだだけで『もうダメだろうな』『向いてないのかもな』と考えてやめてしまう。前話で書いた事とも繋がるのですが、自分の理想の結果を描きすぎるために起きるのだ思います。
なおこのタイプの人は、目新しいHowtoを求めてしまう、ノウハウマニアになってしまいがちです…ワイや!(涙)
完璧主義ってこう言う時も出ちゃうのよ!
ワークはフワ〜ッと、ゆるくやるのがコツです
自分の気分が上がることが大事
しかしコーチングで知ったジャーナリング(45話)を通し、紙に書き出す事の効果を身を以て知った私は、褒め日記そのものに問題はない!と確信を持っていました。同時にやる気のない現状を踏まえ、どうやったら自分が気分良く続けられるか?を考えました。行き着いた方法が
頑張らない自分を褒める、逆褒め日記
です。
続く