おまけ
旦那、実は猫に嫌われているのでは…?
シーン(無視)
猫って空気読めてるなと思う時がよくあるので、これはわざとだと思います笑
おかしくなったきっかけ
三者面談がスタートしました。頭はほぼ動いていない状態でしたが、自分なりに原因や今の状況を素直に書き出し、読み上げました。
私がおかしくなった最初のきっかけは、103話「Being・Doing」だと思います。何故ピンポイントで言えたのか…それは
この変化でした。それまで私は、Sさんとのコーチング音源を朝から晩まで楽しく聞いていたのですが、このコーチング後から何故かできなくなっていました。細かく言うと、途中までは聞けるのです。しかしSさんが
デザイナーとしてのキャリアを手放す…
云々と言った後、自分が
そうですよね
と返事をしているあたりからなぜか喉の奥がグッと苦しくなってしまうのです。
彼女は私にデザインを止めろと強制したわけではなく(そもそもコーチが進路を強制することはありません)言葉の意味もちゃんと理解し、納得していたつもりでした。その上で明るい未来が描けていると思っていました。
だから私はこの喉の奥の苦しさを
挑戦への恐怖から来るものであり、己の甘えである
こう解釈していました。
今考えれば、これは『甘え』ではなく『違和感』だったのですが、その時は気付けなかったのです。そしてそれはそのうち恐怖へと変化していきました。
当時の日記を読むと、違和感を飲み込もうと必死になっていました
恐怖の根源
では何がそんなに怖かったのか?それはこれまでの働き方にあります。
ゆきみちは前職、デザイナーとディレクターを兼任していました。しかしもともとはデザイナーです。
故に
何かトラブルがあったら、究極自分が対応すればいい
こう考えて働く事がとても多かった。自分でデータを触ったり作ったりできるという事は、自分が無理をすればなんとかできる事も多いのです。それがそのまま自分の安心材料になっていました。
何が安心だったのか?
…他人に苦言を言われにくく、自分の手中でなんとかなるという安心です。
私のやり方は、一見なんでも自分でやれるスーパーマンのようで
・相手の『出来ない』によって発生するトラブルが苦手
・文句を言うのも言われるのも苦手
→相手に仕事を任せる事ができない
という、どろっとした弱さを隠した働き方でもありました。
ディレクターになれば、デザイン力は基本的に必要ありません。むしろデザインはデザイナーに任せるでしょう。私が戦おうとしている『ディレクター経験』を積んできた猛者たちは、仕事が順調に進まなくなった時も相手に意見し、我慢して待つ力が私よりあるのでは無いだろうか?
そう考えるとても太刀打ちできる気がしなく、作品集も何も求められていない求人を見ると
私は面接で何を武器に話せばいいの!?
と頭が真っ白になる。
さらにコーチングが終了する事や諸々のことを考えると、転職への意欲より
Sさんがいなくなったら、どうやっていけばいいかわからない
と言う、ある意味依存状態になっていました。
色々考えてるねえ…
オーホホホホホ…(涙目)
次回、そんな私を見ていたネズミの登場です。
続く