今回はおまけがあるよ!下からGO!
自分の良さを認める
Sさんは幾つかメッセージをくれました。一つは
人の為に学び動ける事が自分の良さであると、自身が認める事
色々なことに気づいた私は、『無知だった自分への憤り・周囲への怒り』でぐるぐるしていていました。感情としては140話です。Sさんへの怒りは収まりましたが、怒りそのものが消えたわけではありませんでした。
人から見て「長所だ」と思えるものも、自身が受け入れなければそうはなりません。この点はまだ時間がかかるな…と思いました。
己と向き合う時間が必要でした
本当の利他的とは
続けて最も大事な事
本当の利他的とは自分が先であると理解する事
※利他的…自分を犠牲にして他人の幸福・利益のために尽くすさま。
私はずっと他人を優先し動くことが良い事、正解だと考えていました。
しかし実際は自分より他人を優先しすぎてはいけなかったのです。
なお念のため書きますが
他人の為に動く事が悪い
と言う意味ではありません。136話2ページ目でも触れましたが、他人の為に動く行為そのもので自分が満たされる(戻ってこなくてもOK)のであれば問題にはなりません。これは自分軸の『得』するギバー状態だと思います。
ここで得するギバーについて触れますが
得するギバーは見返り無しでも与える事ができる人…なのではなく、自分のやりたい事を通して相手にも自分にも利益をもたらす事ができる人です。
【例】:サッカー選手
サッカー選手はまず自分がやりたくてサッカーをする。それが結果的に周囲へのギブになってる流れ。自分の利益・楽しみが先にある。
自分が先なのよね〜
また他人を優先しないというのは、他人を適当に扱えという意味ではありません。
もっと行動の動機を『自分がどう思うか(自分軸)』に置くと言う意味です。ピラミッドの頂点はあくまで自分、その上で自分がきついと感じる事まで相手を察して動かないということです。
私はこれができていませんでした。できなかった理由はこれまで描いた通り、思考の癖をはじめとする嫌われたくない、他人を察するのが正しいという認識…他。これらはすべて「他人が自分をどう思うか」を基準にした他人軸でした。
損するギバーをすればする程、他人軸に晒され続けます。自分が満たされるかどうかが他人の反応次第なので、好意的な反応がないと不安。ゆきみちの行き詰まった転職活動が、まさにこれです。
昔はここまでじゃなかった…傷がどんどん広がるのです
損するギバーがなくすもの
と言うことで、プロローグと合わせこの漫画のタイトル回収となります。
損するギバーは「他人から仕事を押しつけられる」「搾取される」「損をする」と言われいわゆる「成功」から遠い人間であると言われます。
私は長年損するギバーをしたことでとても大事なものを無くしてしまいました。
それは
自分自身の顔(本心/本音)
です。
気がつけば、自分の人生の舵を取れなくなっていました。
こんな事になってるなんて…
もし今ゆきみちのような状態に陥り苦しんでいる方は、どうか一日も早く自己犠牲のループから抜け出てほしい、この漫画は、その仕組みを伝えるために描きました。
なお抜ける際のポイントは、今他人に向けている愛を、もっと自分自身に向ける事です。
他人は思うように返してくれませんが自分は100%返してくれますので…
今回はおまけがあるよ!