ゆきみちの変化
自分の感情を優先し気の向かない事は断る、うまくいかなくても自分を責めない・急かさない。これまでと異なる選択を繰り返したゆきみち。自己肯定感は徐々に高まり損するギバーは以前ほど出なくなりました。
変化に確信を持つのに半年、「私はこれが良い」と思えるまで一年以上かかりました。
自己改革は牛歩のあゆみ
この意味がわかるようになり、67話で紹介した根本先生の本の理解度がゴリゴリに上がりました。以前は『ここは当てはまるけど、これは違う…』と思っていたものが
100%私のことです!
と思うようになりました。回復する経過が本に書かれていた内容そのままだったからです。
共存ルートを開拓
しばらくしてSさんと話す機会(Instagramで募集した相談コーナー)があり、自分なりにわかった事を伝えてみました。
ゆきみちの結論は
自分の癖とは共存を目指す
理由は主に2つ
- 癖は出る、以前の自分に戻る事は必ずあるから
- 自責せず、できる事を繰り返す事で癖はおさまるから
癖は出るもの
頭でわかった!と思っても癖は出ました。漫画制作は一例ですが、強制されていなくても出るのです。つまり外側の条件(例:職場)は要素の一部に過ぎず、自分自身に一定のパターンが根付いているのだと改めて実感しました。
自責しない・できる事を繰り返す事でおさまる
私は思考の癖を病原菌のようにイメージし、駆逐しようと思っていました。しかし1.の通り癖は出てしまう。その時自責を止め自己対話を繰り返す、自分と足並みを揃えて行動を変えると癖はおさまっていきました。
むしろ否定したり思ったようにできない自分を責めるほど、癖は暴れました。意識をそちらに集中させるからだと思います。
とは言え考えないようにするのは難しいので
出ても良い
としました。良く言えば『自分を受け入れた』のですが、『白旗をあげた』感じですね。だって無意識に出るから…!
一見投げやりのように聞こえますが、出ても良いと認める事は、自責し自尊心を削る手段を自分に与えないのです。
癖が出る→直らない自分を攻撃→自己肯定感落ちる→損するギバーのまま
↓
癖が出る→直ってないダメな自分もOK★(攻撃しない)→自己肯定感落ちない→損するギバー引っ込む
自己肯定感は褒め日記(172話)などで『高める』も良いですが、私の場合落とす行為(自責)をやめる方が効果がありました。家計の見直しと似ていて、収入を増やすより出費を抑える方が効果は早い…みたいな?
結果的に、自責を止める事で穴を塞ぐ+褒め日記で自尊心を高める、を同時にやったのだと思います。
これがゆきみちの癖との共存ルートです。
コーチングの効果が大きいねえ
Sさんの返答
癖とは共存していく。この結論に対するSさんの返答は
私も同じです
でした。
という事で次回は、Sさんが損するギバー脱出ルートをご紹介です!
続く