【Sの章について】
ご本人の漫画掲載許可はいただいています。説明欄↓はゆきみちの勝手な感想が含まれていますので、ゆる〜い目で読んでください!
困っている人に弱い
恋愛面で特に損するギバーをしてしまいがちだった、というSさん。しかし彼女は恋愛云々抜いたとしても、困っている人がいるとつい気になってしまうタイプだったそうです。
仕事をしていても
ここ気にならない?ここは大丈夫?
と思ってあれこれして気を回してしまう。私は当時の彼女の働き方を見た訳ではないですが、現在も真面目そうと言うか、しっかり仕事してくれそ〜と言う空気を感じました。ご本人も
私も完璧主義で白黒思考が強いタイプですね…
という発言をされていたので、責任感を持って仕事をちゃんとこなそう!と頑張る方だったのではないか?と思います。
上司のため息
小さい会社だし、仕事だし…と苦手な労務の仕事もこなし犠牲的に働いていたSさん。けれど会社に評価されることはなく、恋愛もうまくいかない。体力的にもメンタル的にもボロボロになっていく中、仕事であるミスをしてしまいます。
今思えば大したことのない、本当に小さなミス。
しかし、その時優しかった上司がため息をついた…この瞬間彼女の中の何かが崩れたそうです。
ああダメなやつって思われた!と思いました
イギギギギギギギギギギギギ
気持ちがわかりすぎて心臓痛ェーーーーーー!
『ダメなやつと思われたくない』と言う一種のプライド的なもの(?)だったのかもしれませんが、私がずっと無意識にやっていた『相手に応えたい』という気持ちとも、どこか似ているような気がしました。どちらにしても相手の反応を気にしていた・一生懸命だったと言う点では同じかな、と。
この上司が優しくていい人っていうのがまたキツイ…嫌な上司だったら「うっせー!」って反発心も出そうなものですからね(涙)
※先の話のややネタバレになりますが、Sさんはこの頃から適応障害の症状が少しずつ出始めており、文字が読みづらくなっていたとの事です。精神状態があまりよくなかったと思われます。
色々な事が重なり限界を迎え、最終的に発狂してしまったSさん。
あれ?なんか聞いたことある展開だな(119話)と思ったのですが笑。至るまでの経緯がどことなく私と似ていて
損するギバーって最後は発狂するものなんだなァ…
と謎の共感を得ていたゆきみちなのでした。
続く