4つ目のDoの違和感
Sさんと紐解いていったゆきみちの憧れの人がやる「Do」。Sさんの気になる点は
最後の1つだけ、メンバー目線である
という物でした。売り上げで一番を取りたい!という行動を、Sさんは他の人より抜きん出た技術力で1番になりたい!そして売り上げたい!という意味なのかな?と思ったそうです。
答えはNo。ゆきみちは技術力で一番になりたい!そして売り上げたい!と思った事はありません…(実際そういう道をこれまで歩いてもいませんしね)
意味は漫画の通りですが、どちらかというと『売り上げを一番にする事で、起きた良かった事』みたいな…周囲の反応に意識がいっていたと思います。
なお誤解のないように書いておきますが、売れることにデザインが一切関係ないという意味ではありません。良いデザインであれば売れやすい(という言い方が良いのかわかりませんが…)のは一つの事実としてあると思います。デザインの重要性も痛いほどわかっています。
ただ私の場合は、特に3社目にデザインの『後』工程に関わる事が多かったので、考え方が少しずつそちらにシフトしていったような気がします。
そしてそれが、あまりデザイナーらしくないなとも思っていました。
中途半端というか…だから私はこんなめちゃくちゃな経歴(88話)なのかな?と。
コーチングでSさんと話す事で、自分の考えやこれまでの行動が整理されていきました。
デザインを深掘りできる経歴の人が羨ましかったよ
へー
周囲に流される
なんて格好いい事をいいながら、実際前職では、周囲に流されている事が多かったです。
ぶっちゃけ、言われたものを言われたように作る方が楽だったからです。
そして何より…誰かとぶつかる事が嫌だった。これは81話で書いた、いわゆる『嫌われたくない、人とぶつかりたくない』が原因です。ゆきみちの損するギバーの根っこの部分ですね。
ゆきみちは、思考と実際の行動が噛み合っていませんでした。
見えてきた道
色々な話が混ざり自分でも忘れてしまう事もありましたが(笑)私は元々、転職を目的にコーチングを受けていました。
自分ではなかなかうまくいかなかった転職活動、Sさんと一緒に『自分はこれまでどういう人間だったのか』を丁寧に洗い出してきました。
そうやって分析された『ゆきみち像』を元に
これからの目指す自分像、そして進むキャリアのご提案をします!
いよいよ、ゆきみちがこれからどうやって進んでいくのか?のまとめに入ります。
続く