おまけ
書籍紹介3
という事で前回、前々回に引き続き「人のために頑張りすぎて疲れた時に読む本」 根本 裕幸(著)の感想漫画です。
お察し上手(損するギバー)は、相手との距離がうまく取れていない
この一文に思い当たる事がありまくりだったゆきみち。
最初は人のために頑張れるけど、そのうちそれが鬱陶しくなり、最後には「なんでも私にやらせないで!」と怒っていた訳ですが
「嫌なら断れば?」
という話なんです。
それが何故かできない。
自己犠牲をしない人から見たら、私の行為は摩訶不思議だと思います。まるで自分から面倒ごとに足を突っ込みに行っているようだからです。(自覚もありました)
仕事を断った後に言われる「じゃあ他の人に頼むわ」の一言。
なんとなくもやっとして、いらっとして、寂しい気持ちになってしまう…この矛盾した感情が嫌で仕方ありませんでした。あとそもそも「嫌なら断れば?」の一言に対して「そういう問題じゃない!」って思ってましたから。
…じゃあどういう問題なの?という話なんですが。泣
他人との距離が近ずぎるというのはまさにその通りなのよ
不思議な事してるよね君
お察し上手な人は、時に相手より相手の気持ちがわかってしまう事があります。故に相手を気遣い、必要以上に用意してしまう。ところがその自分の行為が報われない、叶わない時に怒りになってしまいます。
この本はどうしてそうなってしまうのか?の仕組みや心理状態を丁寧に解説されています。改善ワークもあります。
という事で、ゆきみちの損するギバー脱却のバイブル本の紹介でした。なお、根本先生はブログやYouTubeもされています。
仕事以外にも恋愛、パートナーシップなど様々な視点から素晴らしい発信をされておりますので、気になった方は是非見てみてください。
特に「なんかわかんないけど仕事ゴリゴリやっちゃう、けど疲れちゃう!」「自尊心や自己肯定感の低さなら負けないよ!」という方におすすめです(笑)