自己肯定感が高いとは何？
自己肯定感についてはこちらをどうぞ。
自己肯定とは、自分がどんな状態であろうとも
ゆきみち
私も出来ない事はある、そのままでもまるっとOK！
と肯定する（できる）事です。自身に対してこう思えると、加えてさらに他人の事も
ゆきみち
あなたもできない事があって当然。お互いそのままでいいよね！
と許せるようになる。これが自己肯定感が高い状態と呼ばれるものです。
今回のお話に当てはめるならば、『仕事が出来ない（断る）自分もOK！』とC子さんが自分自身に対して許せるのがまず第一段階になります。
しかし実際は体を壊すまで他人の仕事を抱える…ということは、そのままの自分をOKだとは思えていないのではないか？ということになるのです。（OKだと思えていたら、断る、他の人に頼むなど別の流れが発生するはずです。）
Sさん
自己肯定感を高く持ったまま体を壊すまで自己犠牲するというのは、矛盾しているのですね…
ゆきみち
逆の状態なんです
C子さんは他人と自分をしっかり分けて考えることができる。しかし分けた先の自分を尊い、お気に入りとは思えていないのではないか？他人との関わりを諦めてしまっているのではないか？というのがSさんの予想でした。
では、C子さんが言っていた
「私は自己肯定感が高いらしい」
はまるきり勘違いだったのでしょうか？
実はそうではないのです。ゆきみちも職場で同じ状態になっていました。
「自己肯定感には種類がある」回答編2に続く↓
